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親友は悪女【10巻ネタバレ】想定外の結果続きで呆然する悪女…!?

親友は悪女

和田依子(わだよりこ)先生が描く漫画「親友は悪女」最新刊となる第10巻が登場。

着実に真奈から東雲を奪おうと既成事実を作り上げていく悪女こと妃乃(ひめの)…今回は東雲を奪う為のラストスパートに入ってきますが、妃乃の想定外の結果が生まれていくことへ。

遂に墓穴を掘って本性が知れ渡ってしまう状況になる妃乃。悪女の制裁が加えられる時間はもう間もなく…といった具合で大きな動きを見せる内容となっています!

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親友は悪女
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親友は悪女【10巻ネタバレ】

親友は悪女

冒頭、東雲と一緒にホテルを出る妃乃。念を押して「昨夜の事」は忘れてくださいと申し訳なさそうに伝えていく。

『覚えていたいって言ったの迷惑でしたよね…だからなかったことに…』

どこまでいい女を演じようとする妃乃。東雲は「昨夜の事」が本当ならあやふやにしていいことではないと妃乃に伝えていく。

『時間をくれないか…必ず責任は取るから』

ここで一旦、東雲と解散。
日差しを浴びてご満悦モードになる妃乃。『我ながらいい仕事したぁ~!』と東雲を捉えた事に喜びを感じる。

一方、喫茶店で東雲と対面する真奈。重たい空気が描かれて、東雲から「昨夜の事」を聞かされていく。ショックで自宅に帰ってから洗濯物も取り入れる事ができない真奈。自室で一人、涙を流していく。

まだ別れてないから!

翌日、会社で真奈がどんな顔をして出社してくるのか楽しみだった妃乃。案の定、真奈の顔はどんよりとして酷い顔になっていた。そんな彼女の顔を見て喜ぶ妃乃。

しかし、真奈の手には紙袋があり、真奈は東雲のデスクに紙袋を置いていく。それが手作り弁当だと気付いた妃乃。仕事終わりに真奈を待ち伏せして対峙。

『別れてほしいって言われたよ』

東雲から事情を聞かされて、そういう話になった事を妃乃に伝える真奈。勝ち誇る妃乃であったが真奈から予想外の言葉が飛び出す。

『東雲さんと別れてないから』

スイッチが入ったかのように本性を出していく妃乃。東雲とホテルに行って、大人の関係になったと真奈に伝えていく。しかし、真奈は反論。一回の失敗でダメになるような軽い気持ちではない事を伝えていく。

反論してくる真奈が気に食わない妃乃。ロッカーを蹴り飛ばし、捨て台詞を吐いて更衣室を後にしていく。東雲とのやり取りが回顧される。

辛そうにしている東雲を独りにしたくなかった真奈。

一方、真奈に反論されて苛立ちを抑えきれない妃乃。完膚なきまでに真奈を叩き潰そうと手段を選ばない策略を立てていく。

部下も騒然…勝負に出る悪女!?

翌日、東雲が出社してくると社内は騒然としていた。オフィスには誰もおらず、部下から1階のロビーで大変な事が起こっていると伝えられる東雲。

ロビーに足を運ぶと掲示板に東雲と妃乃がホテルから出てくる写真が数枚も貼り付けられていた。

妃乃に好意を抱く部下から写真の真意を問い詰められていく東雲。タイミング良く妃乃が現れて写真を必死で剥がしていく演技(笑)

『私だけの大事な思い出って決めてたのに…』

東雲とホテルに入った背景を皆の前で伝える妃乃。さらに『だって私…ずっと東雲さんが好きだったから…』と泣き落しにかかっていく。

部下の追求に正直に答えていく東雲。
飲み会の時、彼は酔っ払っており、記憶がまったくなかったのだ。言い訳に聞こえるが東雲にとっては本当の事であった。部下の怒りが東雲に向かっていく。

『やめて!東雲さんは悪くないんです…責任とるって言ってくれた…なかったことになんてしないって…なのに真奈が…』

どこまでも真奈を悪者にしようと企む妃乃。東雲が口を開いていく。

『責任はとるよ…弁護士に話をしているところだから』

真奈と別れて自分と付き合ってくれるとばかり思っていた妃乃。東雲の口から出た「責任の取り方」を聞いて本性が現れてしまう。

『なによそれ!私よりそのブスを選ぶっていうの!?』

血相を変えて叫ぶ妃乃。
この姿に男性陣はドン引き…。すぐに我に返った妃乃。ぶりっ子ちゃんを演じていく。

あの男が皆に妃乃の本性を伝えていく!?

部下の一人が東雲に駆け寄って私用スマホを貸して欲しいと伝える。誰かと話している部下。操作方法を教えてもらいながらスマホをいじると録音音声が流れていく。

そこには飲み会の夜の妃乃の言動が録音されていた。

東雲からホテルに誘われたと語っていた妃乃。しかし、実際は妃乃が勝手に酔い潰れた東雲を手近なホテルに連れ込んでいたのだ。録音内容から真実が解き明かされていく。

『俺がいない間に絶対なんかやらかすとは思ってたけど、ほーんと仕事早いな高遠さんは…』

東雲の私用スマホに録音アプリを仕込んで姫乃の言動を暴いたのは橋井であった。完全に妃乃を黒だと断定していた橋井。出張前に真奈や東雲を守る為に動いてくれていたのだ。

それでも悪あがきをしようとする妃乃。
ホテルで『妃乃って呼んで抱いてくれたじゃないですか!!』と東雲に伝えていく。

驚きの表情で見つめ合う真奈と東雲。そして東雲は真奈を抱きしめていく。その状況に呆然とするしかない妃乃。

『心配かけてごめん、堀江…俺は君を裏切っていなかった!』

ここで第10巻は終了。

親友は悪女【10巻の感想】

親友は悪女

遂に悪女が滑落といった具合だろうか。
ようやく多くの人間に妃乃の本性が知れ渡る事になった第10巻。

東雲を信じた真奈も報われて良かったですね。

早く悪女こと妃乃の鼻がへし折られる場面がみたいですね。本当に白々しい女性なので立ち直れない程、叩き潰されて欲しいですが…(笑)

もう妃乃がどう頑張っても巻き返せない状況なので後、数冊で完結でしょうかね。ここからどう妃乃が淘汰されるのか楽しみです。興味が出た人は是非、チェックしてみてください。

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