中学校狂師【全話ネタバレまとめ】最新話から結末まで！無料で読む方法も公開中！

漫画「中学校狂師～カラス女は許さない～」最新話から結末まで見所や感想などまとめてご紹介しています！この作品は小田原愛先生が描く復讐サスペンス漫画。

舞台は昭和。主人公は大鳥サキといった女性。
ある島で育った彼女だが…学生時代に壮絶なイジメを経験。カラス女と呼ばれて侮辱。逃げるように島を出た彼女。成人となってテレビで島の特集番組を目にする事へ。

そこは昔と変わらないマリコを中心とした閉鎖的な世界。ノウノウと笑って生きている同級生達を見てサキに復讐心が宿っていきます。

メイクで別人の顔を手に入れ…教師として自分の育った島へ舞い戻るサキ。元同級生達へ復讐制裁が開始されていきます！

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中学校狂師【ネタバレ一覧】

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中学校狂師【34話～36話】ネタバレ

マリコはサキ扮する戸崎先生の事を高く評価。それが気に食わず自宅に戻って怒りを露わにする九鬼。このままでマリコの信頼を戸崎先生に奪われてしまうと思った九鬼。息子である良成を利用して戸崎先生の評価をガタ落ちさせようと企んでいきます。その計画は祭り当日、参加者へ配る予定の「魚守り」といった物を保管倉庫から盗む事。

中学校狂師【31話～33話】ネタバレ

佐藤記者がマリコと警察の癒着関係について探りを入れる。マリコは警察との癒着を認め、津田へ賄賂を渡している事を告白。しかし、津田から脅されて仕方なく賄賂を渡していると説明。自分は津田の悪しき権力から島民を守っていると主張するマリコ。しかし、佐藤が粘る。マリコの主張が真実である証拠がないと佐藤記者は言及。彼女は証拠ならあると告げ、津田の娘が証言してくれると切り出します。

中学校狂師【29話～30話】ネタバレ

29話の冒頭は津田の茶道から始まります。父親に恥じない娘になる為、茶道の訓練を強いられる津田。笑顔で気品のある立ち振舞をしますが…内心は茶道など面倒だと思っています。警察署長である父親に対して憎しみを持っている津田。しかし、反抗心は見せず…父親の前では良い娘を演じる日々。その反動が学校でいじめに繋がっていきます。

中学校狂師【27話～28話】ネタバレ

サキはゴミ場から津田家のゴミを持ち帰って漁っていた。そこに一つだけ違和感のあるお菓子を発見。翌日、学校では東京から島に来た記者である佐藤を生徒へ紹介するサキ。その後、佐藤は虎宮家を訪ねてマリコへインタビューをしていく。お土産にお茶菓子を用意していた佐藤。取り出したのはサキが津田家のゴミから見つけた違和感のあるお菓子「うおパイ」であった。

中学校狂師【25話～26話】ネタバレ

甲斐を呼び出して根津への復讐心をけしかけていくサキ。最初は自分が他人へ復讐するなど「下民」として相応ではないと拒絶しようとする甲斐だが…サキの言葉に耳を傾けている内に彼女の中で根津や津田に対する復讐心が芽生えていく。やられたらやり返す…報復すべきだと訴えるサキ。下民でも牙を剥くことを島中に示した方が良いと伝えていく。そしてサキと甲斐は結託。甲斐の復讐に向けて準備を整えていくサキ。

中学校狂師【23話～24話】ネタバレ

裏庭で幸雄と遭遇する津田。彼女の表情が一変。幸雄へ惚れた女の顔を見せていく。一方、幸雄はこんな場所で何をしているのか津田に問う。根津や甲斐達と飼育小屋の掃除をしていると誤魔化す津田。幸雄の前では良い女を演じるが…彼女にまったく興味を示さない幸雄。納得して場所を変更。その様子を見て根津は津田が幸雄に惚れているのは明白。それを利用して上手く津田達に取り入れて貰おうと甲斐に訴えていく。

中学校狂師【21話～22話】ネタバレ

父親を自らの手で弱らせて島の実権を握っていたマリコ。父に代わり、マリコが島の発展に向けて舵を取っていく。島を衰退させない為…商店街の再開発やらイベント、お祭りを積極的に行って島を活性化させてきたマリコ。島の誰もが彼女を尊敬…憧れを抱いていく。マリコも島の中で地位、名誉を手に入れてご満悦。あと一つ手に入れていないものがあった。それが子供。

中学校狂師【20話】ネタバレ

第20話は暴君マリコの家庭事情や背景が明かされていく。両親に愛されて育ってきたマリコ。父から由緒正しい町長の娘は何でも一番ではないと駄目だと伝えられて…父親を喜ばす為にも彼女は勉強もスポーツもあらゆる面で一番を目指していく。両親の一番である事に異常な執着心を見せていたマリコ。そんな時…妹の優子が産まれる。妹の存在が気に食わなかったマリコ。彼女は自らの手で優子を幼い頃に葬っていた。

中学校狂師【19話】ネタバレ

サキは元婚約者である光一の横暴な私生活を覗き見。昔と変わらず若くて可愛い奥さんがいながら暴力や女遊びに明け暮れている事を知る。絶対にあの男を許さない。そんな決意が芽生えて行動を監視していると…近所のハイエナおばさんこと関が声をかけてくる。「熱心に見てたけど光一さんのファンかしら？」お喋りで有名な関さん。光一にまつわる噂を軽く口にしていく。近所からも評判が悪かった光一。彼が日常的に今の奥さんに暴力を振るっている事は明白。ろくでもない男に復讐心を燃やすサキ。

中学校狂師【18話】ネタバレ

サキは生まれ育った島を出て数年後。彼女は光一といった男と結婚。しかし、結婚生活は順風満帆ではなく…暴力は振るわれ…子供が出来ない身体だと知ると捨てられる状況であった。その後、独り身になったサキはデパートにてメイクを進められて人生が大きく生まれ変わっていく。メイクしたサキは別人。多くの男性から声をかけられるようになっていく。その中で元婚約者であった光一からナンパされる事態。「君かわいいね～どこいくの…ちょっとだけ俺とお茶しない？」彼との地獄のような日々が蘇るサキ。

中学校狂師【17話】ネタバレ

学生時代の集合写真を見た空木。サキと戸崎先生のホクロの位置が一緒であると察していく。その瞬間背後からモップで頭をサキに殴打される空木。気絶する空木を尻目に再び過去の忌々しい写真を探すサキ。しかし、目当ての写真を見つからず…マリコが帰宅する時間が刻々と迫っていく。「まずいわね…もう時間がないわ…」写真を見つけられないと判断したサキ。倒れている空木を引きずって浴室へ移動。その後…マリコ達が帰宅。

中学校狂師【16話】ネタバレ

空木がマリコに仕えるまでの過去が明かされる。彼女は持ち前の記憶力を活かして盗人をしていた。貧しい暮らしをしていた空木は不法侵入を繰り返して食料などを盗んで生活。そんな時…夕方に帰っても帰宅して来ない幸雄を心配してマリコが街中の人間に幸雄の行方を聞き回っていた。「毎月10日のこの時間おぼっちゃまは西側の海岸に釣りにいってるはずですよ」空木の情報を頼りに海岸へ行くと友人達と釣りをしていた幸雄。安心すると共に空木は何故、幸雄の居場所をわかったのか尋ねるマリコ。

中学校狂師【15話】ネタバレ

虎宮家の夜。ピアノ発表会をドタキャンした幸雄を呼び出して家族会議。マリコへ反抗を見せる幸雄。何も話を聞いてくれないと不満を見せていく。マリコはタツロウへ幸雄を叱るように伝えるが…。もう少し幸雄の好きにさせてやってもいいんじゃないか？息子と夫から否定されて怒りがこみ上げるマリコ。幸雄が大事にしていた絵画セットを破壊してゴミへ出すよう空木へ指示。一方、マリコへ完璧な服従心を見せる空木。

中学校狂師【14話】ネタバレ

タツロウのもとを訪ねてくる息子の幸雄。幸雄は着替え、サキは咄嗟に部屋の奥へ隠れる。畳に落ちていた黒い長い毛に気付く幸雄。戸崎先生みたいな…機転を利かせたタツロウ。先生と幸雄のことで相談していたと誤魔化していく。先生も幸雄の事を強く心配していたと伝えると…少しテンションの上がる幸雄。その後…相談したい事があると切り出す幸雄であった。

中学校狂師【13話】ネタバレ

島の防波堤でタツロウと対面するサキ。彼は幸雄に関する苦悩や葛藤を相談。同時にマリコの所へ婿養子とした入った裏事情を明かす。高校卒業後、タツロウの元へマリコから縁談が来ていた。厳格な父親から初めて頭を下げられて縁談を受け入れて欲しい事を伝えられる。その瞬間に悟ったタツロウ。断れば父親が大事にしてきた酒屋が一瞬で潰されてしまうんだと。

中学校狂師【12話】ネタバレ

サキは喋らないおばさんに素性を尋ねる。カーテンを閉めるように促すおばさん。その必死な形相に恐怖を感じるサキ。そして…おばさんが素性を明かしていく。彼女の名前は相澤翔子。2年前にマリコから下民の降格処分を受けた女性であった。当時の様子が語られる。彼女には娘である琴美がいた。幸雄と同級生である。そして幸雄と琴美は当時良い雰囲気であった。

中学校狂師【11話】ネタバレ

自宅の現像室へ向かうマリコ。昔の写真を引っ張り出してカラス女の異名を持っていたサキの写真を確認。いやだわ…全然似ても似つかないじゃない戸崎先生＝サキに結びつかなかった。その後、地下室へ出向いて監禁している女性へ食事を与える。場面は島の下民区域。根津、甲斐は生ゴミ処理。過酷な環境と待遇を受けていた。サキへ怒りが爆発する甲斐。そんな彼女を宥める根津。甲斐の怒りは根津へ八つ当たり。

中学校狂師【10話】ネタバレ

参観日が訪れる。邪魔者であるサキを排除する為、心が踊る甲斐。1時間前に遡る。甲斐は校舎裏にサキを呼び出して今日行う事の再確認をする。残念だけど…あなたに従うしかないわね…甲斐の指示に従う事を誓うサキ。歪んだサキの復讐を終わらせて…マリコの評価を上がると考える甲斐。そんな彼女の前にマリコが現れる。彼女へゴマをする為…父兄に配る高級ミネラル水まで用意していた甲斐。

中学校狂師【9話】ネタバレ

甲斐から追い詰められるサキ。過去、男性に乱暴された事はないか質問される。冷静に対処していくサキだったが…。甲斐は戸崎先生が来てからの村の異変を語る。そして過去のある事件について言及。それはサキが凌辱された時の話であった。ねぇ…先生…覚えてるかしら…あの時の皆の顔ぐっと堪えて平常心を保つサキ。人違いで勘違いをしていると伝えていく。しかし、甲斐は確固たる根拠もあった。

中学校狂師【8話】ネタバレ

深夜の虎宮邸地下室。マリコは監禁している女性の身体のサイズを図っていた。ウエストが1センチ細くなっている苛立ちを見せて女性に暴力するマリコ。『いいこと…私の息子を愛する資格があるのは…私のように美しい女だけよ』地下室の外で物音が聞こえる。警戒して廊下に出るとタツロウがマリコを探していた。熊井家のご主人が事故して意識不明の重体である事を告げるタツロウ。

中学校狂師【7話】ネタバレ

冒頭、中学生時代から。サキがマリコを中心にしたグループに校舎裏で凌辱されていく。三人の男子を呼び寄せており…サキへイタズラするように命令。『仕方ないよな…マリコさんの命令だもんな…』襲いかかってくる男子の手を噛んで抵抗するサキ。しかし、暴力を受け…怖くて何も出来なくなってしまうサキであった。彼女に暴力をあげたのは熊井。

中学校狂師【6話】ネタバレ

各家庭へ訪問して親と親交を深めていくサキ。教師としてサキの評価は非常に高まっていた。サキの狙いは大勢の親にマリコの寵愛を受けるに値する女性といった地位や信頼を植え付ける為。本丸へ容易に近づく為に周りから土台を固めていく。家庭訪問が終わって港に顔を出すサキ。そこにはタツロウの姿があった。『最初にお会いした時もここにいらしたわね』彼は親の酒蔵を手伝っていて休憩をしていた。

中学校狂師【5話】ネタバレ

冒頭、25年前の虎宮邸。マリコの妹が産まれて父母は産まれてきた子供に可愛がっていく。『今までは私が一番だったのに…お父様も…お母様も…』妹に一番を取られて…幼いながらに嫉妬心が芽生えるマリコ。そんな彼女は妹を階段から突き落としていた過去が明かされる。『私が一番なのよ…今もこれからも…』場面はPTA会議へ。先日の事件で幸雄を救ってくれた戸崎先生（サキの偽名）を家に招いて感謝と同時に正式に島民へ迎え入れるか判断を下すと語るマリコ。

中学校狂師【4話】ネタバレ

PTA会議の準備で大忙しの母親達。テーブルを整理整頓。茶菓子なども用意して準備が整うとマリコが会議室へ現れる。『ごきげんよう…皆さん』幸雄の勉強を見ていて遅れてしまったと。それに対して光子がマリコを褒めていく。『違うでしょ光子さん…凄いのは私じゃなくて息子の幸雄…』言葉を間違えた光子へ圧力をかけるマリコ。

中学校狂師【3話】ネタバレ

場面は昭和45年から開始。嫁いだ家の旦那に蔑まされるサキ。その後、子作りを拒み…サキの身体は検査され卵巣機能不全であった事が明かされる。『光一は長男だから跡継ぎを産めない嫁は困るわね』こうしてサキは嫁いだを家を追い出されていた。自分にはもう何もないと思って人生を諦めようとデパートの屋上へ向かおうとするサキ。デパートへ入ると化粧品コーナーの店員がサキを呼び止めてメイクのお試しへ誘う。

中学校狂師【2話】ネタバレ

サキが凌辱されて数日。彼女は学校に来ていなかった。マリコはタツロウへ話しかけていく。『サキさん一昨日から学校にきてないけど…何か知らない？』サキが欠席している理由を知らないタツロウ。素直に伝える。そんな彼に女友達には言えない事があるかもしれないから彼女に接触して欲しい事を告げるマリコ。

中学校狂師【1話】ネタバレ

化粧品店にて深いブルーのアイシャドウをのせるサキ。アイシャドウには素敵な思い出があると告げて過去を振り返っていく。時間は昭和30年まで遡る。サキがまだ高校時代の頃である。クラスのマドンナ的な存在であり…周囲からチヤホヤされる女子のマリコ。東京で流行っている化粧品道具を学校へ持ってきて友人達に配っていく。『サキさん…あなたもいらっしゃいよ』当時のサキは周囲から「カラス女」と呼ばれて爪弾きされていた。

中学校狂師【漫画レビュー】

名無しさん

物語が進む程に濃くなっていく人間模様。ある程度は読み進める事でどんどん面白くなっていくスルメのような漫画だと思いました。特に復讐系漫画が好きな人ならハマれる要素は多いと思います。

名無しさん

この手の漫画だと整形して復讐が鉄板のストーリーですが…この漫画の主人公は整形ではなくメイクで別人の顔を手に入れて復讐を果たしていきます。けっこうヒヤヒヤする場面もあるので最後の復讐相手であるマリコまで無事に辿り着けるのか心配になります（笑）

名無しさん

じわりじわりと過去に因縁のある相手に復讐を果たしていくお話。主人公が復讐したい相手は成人になってもクズな人間ばかりなので痛快で爽快。もっと激しい復讐でも良いと自分的には感じました。ストーリーもじわりじわりと面白くなっていくのが魅力ですね！

名無しさん

主人公であるサキには頑張って欲しいと思うと同時に…描かれるのがママカーストの縮図といった具合で凄く面白いです。ママカーストに足を踏み入れた事がある人なら共感や腹立たしい場面など沢山あるはず！サキに島の根底からぶっ潰して幸せを手にして欲しい！

名無しさん

テンポは少し遅めですが、その分しっかりと人間描写、心情など丁寧に描いている印象。ラスボス的な女番長がいますが…無事に復讐を果たせるのか意外と序盤から心配になります（笑）なんていうんでしょうね…ドキドキ、ハラハラの復讐劇が楽しめる漫画ですね！

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