漫画「中学校狂師～カラス女は許さない～」第8話をご紹介！
今回は戸崎先生＝サキといった事がある一人の女にバレてしまう事態が発生。
女は戸崎先生の正体がサキだとマリコへ告げる為…確信を得る証拠を見つけようとしていく。
そんな事とは知らずに女の家に家庭訪問で出向くサキ…。彼女の過去を抉るような質問に戦慄が走っていく。まだまだ復讐も序盤。この窮地をサキは脱する事が出来るのか…。
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中学校狂師【7話ネタバレ】子供に手をあげる暴力男に復讐制裁を与えていく！？
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中学校狂師【8話】ネタバレ
深夜の虎宮邸地下室。
マリコは監禁している女性の身体のサイズを図っていた。ウエストが1センチ細くなっている苛立ちを見せて女性に暴力するマリコ。
『いいこと…私の息子を愛する資格があるのは…私のように美しい女だけよ』
地下室の外で物音が聞こえる。
警戒して廊下に出るとタツロウがマリコを探していた。
熊井家のご主人が事故して意識不明の重体である事を告げるタツロウ。それに対して無感情で対応するマリコ。そんな彼女に表情が曇るタツロウであった。
翌日…熊井家の奥さんを心配した面々が集まって慰めていく。周りが動揺する中…甲斐といった女性だけが気丈に振る舞って熊井奥さんをサポート。
夫がいない生活に不安を感じる熊井奥さんにアドバイスを伝える甲斐。
『私も夫を亡くした身だけどなんとかやってるわ…何かあったら相談に乗るわよ』
親身に接する甲斐だが…彼女に思惑があった。
根津が昇格。熊井は傷心中。昇格に邪魔だった存在が消えて心の中では高笑いしていた甲斐。
同時に熊井から今日は学校が休みになっている事を聞かされる。戸崎先生（サキ）が色々と手配や気配りをして手続きをしてくれたと。
『島にきたばかりの新任教師がそこまでするからしら』
戸崎先生の行動に違和感を抱く甲斐。
病院に出向いて本当に戸崎が来たのか看護師へ尋ねる甲斐。
『おきれいな方でしたよ…スラリとしてきれいな黒髪で…まるでカラスの濡羽色っていうんですかねぇ』
看護師から出た「カラス」といったワードで学生時代のサキが連想される甲斐。しかし、サキはあんなに綺麗な女ではなかったと考えていく。
甲斐の小学生時代の回想へ。
実は小学生時代…男子からイジメの対象になっていた甲斐。自分よりブスな女はサキだと訴えて標的から外れる行為をしていた。
最初は勘違いだと思っていたが…考えるほど戸崎先生＝サキで考察すると辻褄が合う事に気づく甲斐。
『私たちに復讐するために島に戻ってのなら…次の標的は私…そしてマリコさんだわ』
戸崎先生の正体をいち早くマリコへ伝えようと考える甲斐。まずは確実な証拠を掴む為…水面下で作戦を練っていく。
二日後へ。
甲斐の娘の体調が悪そうだったので尋ねるサキ。彼女は病弱でいつもハーブ水を飲んでいた。しかし、サキはそのハーブ水に違和感を抱いて貸してもらう事へ。
場面は甲斐の自宅へ家庭訪問をするサキ。
『あなたのこと…覚えてるわよ甲斐…』
心の中で甲斐の恨みや憎しみを増幅させるサキ。一方…甲斐も思惑があるのか…不敵な笑みを浮かべていく。
先に切り出す甲斐。
容姿端麗な先生が何故…独身であり辺鄙な島へ来たのか…違和感を伝えていく。
『過去に何かあったんじゃないですか…男性に乱暴な事をされた過去とか…』
思い出しくたない過去を突かれて動揺を見せるサキ。ここで第8話は終了。
中学校狂師【8話】感想
早速、正体がバレそうになってしまうサキ。
既に甲斐の中では確信さえ得ている。この状況をどうやって打破するのか…選択を間違えれば…マリコに正体をバラされてしまう窮地。
起死回生出来るポイントとして匂わされたのが…甲斐の娘が飲んでいるハーブ水である。一体どんな違和感に気付いたいのか。
一筋縄ではいかない自分を貶め、蔑んだ者達への復讐。さらに今回、マリコが地下室で監禁している女性はやり取りから…以前、幸雄に告白したといった女子なのか…。
大人の闇と欲望が渦巻くサキの故郷。彼女はこの島の悪しき構図を破壊出来るのか！？今後の展開も楽しみな漫画の一つです！
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