漫画「中学校狂師～カラス女は許さない～」連載版の第1話をご紹介！
第一話ではメインキャラクターである大鳥サキの学生時代の不憫な経験が明かされていきます。舞台は昭和。カラス女とあだ名で名付けられて周囲からいじめを受けていたサキ。
いじめの主犯格であるマリコといった女子からいじめがエスカレートするキッカケになった場面も一話で描かれます。
復讐系漫画なので胸糞悪い部分もありますが…物語が進むごとに面白くなっていく作品と高評価を得ています。気になった人は是非、取り扱いのある電子書籍ストアにてチェックしてみてくださいね！
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中学校狂師【1話】ネタバレ
化粧品店にて深いブルーのアイシャドウをのせるサキ。アイシャドウには素敵な思い出があると告げて過去を振り返っていく。
時間は昭和30年まで遡る。
サキがまだ高校時代の頃である。クラスのマドンナ的な存在であり…周囲からチヤホヤされる女子のマリコ。
東京で流行っている化粧品道具を学校へ持ってきて友人達に配っていく。
『サキさん…あなたもいらっしゃいよ』
当時のサキは周囲から「カラス女」と呼ばれて爪弾きされていた。化粧など100年早いと罵られるサキ。
そんな彼女に対しても優しさを見せるマリコ。
『女の子なら誰だって美しくなりたいものよ』
周囲に告げるマリコ。
チラッと好意を寄せる男子であるタツロウに視線を送っていく。
しかし、タツロウに関してマリコにあまり興味のない印象。それよりもタツロウが見る視線の先にはサキがいた。
サキはマリコから貰ったアイシャドウを大事に取り扱っていく。
学校が終わって帰り道…タツロウの実家である「ウツミ酒店」の前を通るとタツロウが入り口の掃除をしていた。
彼と目が合うと逃げるように立ち去るサキ。
『タツロウを見ると…あだ名をつけられた時のことを思い出してしまう…』
サキのカラス女といったあだ名は幼い頃にタツロウが彼女をからかってつけたあだ名であった。
過去の経緯があってタツロウへ苦手意識を持っていたサキ。
場面は学校へ。
休み時間…タツロウを含む男子達が恋バナ。交際するならどの女子がいいかで盛り上がっていた。ちょうどクラスの前を通りかかったマリコはその話題に耳を立てる。
多くの男子はクラスのマドンナであるマリコを推していく。話題はタツロウに振られていく。
『俺は…ああいう顔は好きじゃないな』
好意を寄せる男子から顔が好きではないと聞いてショックを受けるマリコ。
さらにタツロウはサキは悪くないなど思わせぶりな発言。それを聞いてサキに対して嫉妬心が大きく芽生え始めていくマリコ。
その後、廊下でサキと遭遇するマリコ。以前と態度が一変。
『汚い手で触らないでちょうだい…このカラス女』
その流れでサキをトイレへ呼び出して彼女へ過酷ないじめをしていくマリコ。
自分よりサキの方が目立つ事が許せないマリコ。彼女の嫉妬は最悪の形でサキへ襲いかかっていく。
『ねぇ…マリコさん…ちょっとやりすぎじゃない…』
トイレでサキをいじめた後…次は校舎裏でサキのセーラー服を剥いでいく。
取り巻きの女子に男子三人を呼んでくるように指示するマリコ。そして彼女は男子達に凌辱されてしまう。
さらにマリコはカメラで凌辱された一幕を撮影していた。
『大事な思い出を残したいと思って…』
絶望に暮れるサキ…彼女にとって過去の酷い思い出が蘇って第1話は終了。
中学校狂師【1話】感想
第1話はメインキャラクターであるサキの辛かった学生時代が描かれていく。そんな彼女が教師になって同級生達の息子、娘を対象に復讐を行っていく物語なのか…。まだ1話しか読んでいないので今後の展開は不明だが…タイトルや表紙から察するにサキが教師になるのは間違いなさそうである。
所謂、復讐系漫画なのでこの手のジャンルが好きな人はバッチリと楽しめてハマりそう作品だと思う。
過去にいじめられてきたサキがどんな制裁を行っていくのか今から楽しみ。痛快＆爽快な物語だと個人的には嬉しいですね。
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