漫画「中学校狂師～カラス女は許さない～」第3話をご紹介！
今回、前半はサキが生まれ育った島に降り立つまでの前後が明かされていく。メイクによって美貌を手に入れたサキ。メイクで別人に成りすまして復讐の地である明城島へ降り立っていく。
中学校の教師と配属されるサキ。そこには元同級生達の息子や娘。いよいよ始まろうとするサキの復讐劇から目を離す事が出来ません！
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中学校狂師【2話ネタバレ】絶対に許さない…時は15年経過…虐げてきた人間達へ復讐開始の狼煙！
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中学校狂師【3話】ネタバレ
場面は昭和45年から開始。
嫁いだ家の旦那に蔑まされるサキ。その後、子作りを拒み…サキの身体は検査され卵巣機能不全であった事が明かされる。
『光一は長男だから跡継ぎを産めない嫁は困るわね』
こうしてサキは嫁いだを家を追い出されていた。
自分にはもう何もないと思って人生を諦めようとデパートの屋上へ向かおうとするサキ。デパートへ入ると化粧品コーナーの店員がサキを呼び止めてメイクのお試しへ誘う。
メイクされて別人になった自分を見て驚愕するサキ。
『私…お化粧の似合う人がわかるんですよぉ』
サキは化粧映えする顔。
メイクをして街に出た途端…男性のサキを見る目が変わっていく。あまりの美貌に街行く男達は振り返ってサキを目で追っていく。
これがキッカケになってサキは生きる希望が微かに生まれていた。
そんな時…ニュースにて生まれ育った明城島の特集。そこには過去、自分を蔑んだクラスメイトが何ひとつ変わらず笑顔を振りまいていた。
『全てを忘れてのうのうとあの島で暮らしている…許せない』
復讐を誓ったサキ。
彼女は明城島へ降り立っていく。船を降りると港で一服していたタツロウと遭遇するサキ。
化粧で別人の顔になっているのでタツロウも気づかない。同時に彼女の美貌にタバコを落としてしまう程…見惚れてしまうタツロウ。咄嗟に声をかけてしまう。
『私…今学期から赴任する予定の中学校の教師なんです』
話すとどこか懐かしさを感じるタツロウ。以前会った事がないか尋ねる。
『申し遅れました…私…戸崎リホといいます…きっと人違いですわ』
この島でサキは偽名を使っていく。
タツロウと軽く会話して離れていくサキ。
自宅へ戻るタツロウ。
マリコが出迎えて息子の幸雄が勉強をサボっているので一喝して欲しいと懇願。
『何かやりたいことがあるんじゃないか？』
タツロウは息子の気持ちを考えるが…マリコは幸雄を町長にする使命を持っているので長男・幸雄の教育には厳しかった。
タツロウ達が夕食をしている風景を望遠鏡で覗くサキ。マリコを見ると言い表せない怒りがこみ上げていく。
後日…正式に島の学校の教師として勤める事になるサキ。美人教師といった事で学校内でもすぐ話題になっていく。
タツロウの息子である幸雄は授業をサボって物思いに耽っていた。
『虎宮くん…どうしたの…もうすぐ授業の時間よ』
サボっている幸雄を発見。自然体で彼と接するサキ。町長の孫だからといって忖度しない彼女の態度を気に入っていく。
そして悩みを打ち明ける幸雄。自分は将来、町長などになりたくないと。
サキは幸雄の意見を尊重。自分の信じた道を進んだ方が良いと背中を押していく。
『先生も応援するわ…だから困ったらいつでも相談してね』
そう伝えて幸雄の元から立ち去るサキ。その表情は何か企んでいる不敵な顔であった。ここで第3話は終了。
中学校狂師【3話】感想
サキはもともとのベースが良いらしいので整形ではなくメイクで別人のような美女へ変貌。新たな自分の顔を持って生まれ育った島へ帰還。
ここから開始されるであろうサキの復讐劇。
恐らくまずはマリコの取り巻きなどから制裁を与えていくと思うが…彼女がどんな復讐劇を繰り広げるのか今から楽しみである。
この3話までは復讐に至るまで経緯が描かれてようやくスタートラインに立った印象である。骨太な復讐ストーリーの雰囲気が伝わる作品。
ストーリーが進むほどに面白くなっていく漫画なので興味が出た人は是非、チェックしてもらいたい！
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