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夏目アラタの結婚【2巻ネタバレ】探り合い…駆け引きがヒートアップ!

夏目アラタの結婚(2巻)

乃木坂太郎先生が描く注目の漫画「夏目アラタの結婚」電子単行本の第2巻。8話〜15話が収録されており、アラタと真珠ともに心境に変化が少し訪れる内容になっています。

追い詰め、追い詰められていく両者。
個人的にはまだ真珠の方が一枚上手に見えますが、2人の「結婚」はどうなっていくのか。本当に楽しみな作品。

今回は2人の駆け引きが面白いと同時にアラタの相棒的存在である桃ちゃんが真珠と邂逅。彼女も真珠の術中に嵌っていく姿が描かれていきます。

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夏目アラタの結婚
夏目アラタの結婚【ネタバレ】凶悪犯から情報を引き出す為に結婚を申し出る!?

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夏目アラタの結婚【2巻ネタバレ】

夏目アラタの結婚(2巻)

8話ネタバレ

アラタは宮前に事務所まで呼び出されていた。訳は真珠が事件について詳しい供述をして、その内容をアラタに伝える為である。

宮前は真珠が今後の弁護士方針にかかわる重大な証言だったと明かしていきます。その内容は…。

『正体の知れぬ何者かにストーキングされていた』

真珠は宮前に明かしていました。
直ぐ様、真珠の嘘だろうと思うアラタ。宮前は真珠の供述を具体的にアラタへ伝えていきます。その上で真珠の供述の確証を得る為、さらに真珠と接触して彼女から様々な情報を引き出して欲しいとアラタに懇願していく宮前。

アラタは真珠が捕まる以前にバイト先での写真を宮前から見せてもらう。首にチョーカーをしていた彼女に何かを感じるアラタ。宮前との対面が終わるとアラタは周防英介の妹と接触。

彼女と接触した理由は真珠が周防英介を殺す動機を知りたかったから。黙秘しているので動機などが不明なのであった。

周防の妹と会話を交わす事であるポイントに気づくアラタ。殺された3人に似ているのは宮前ではなく…自分自身なのだと…だからこそ、真珠は自分に執着している面がある…。

『俺か…俺を殺したいのか…』

今までの考えが見誤っていた事を悟り、真珠のターゲットが自分ではないかと考えるアラタ。一方、判決なんてバカだと呟く真珠。

『無罪とか…有罪とか…バカみたい…判決なんて溶けてなくなるものなのに…』

9話ネタバレ

桃ちゃんと所長が居酒屋にて会話を交わしていく。その中でアラタに対する心情を語っていく所長。

『ウソかマコトか知らんが…いずれにしてもあいつが誰かに入れ込んでるのは初めて見たよ…』

胸の内を明かして、真珠の件について所内には秘密にしておくと桃ちゃんに打ち明けていく。同時に彼女へアラタを見守っていて欲しいとお願いしていく所長。

一方、アラタは真珠と面会。
周防英介の家族と会った事を真珠に伝えていく。そして周防英介との関係について探りを入れていくアラタ。真珠から引き出したいのは周防英介を殺した理由である。

何とか引き出そうと必死なアラタ。
話題は子供の話になっていく。『ひょっとしてどこかの子供いたりする?』などと軽めの探りを入れるアラタ。

すると真珠が豹変。
唾を吐き捨て『生むわけないだろ…そんなもん』と感情を剥き出しにしていく。今の真珠が本当の真珠の姿だと捉えるアラタ。同時に周防との出会いや体の関係など明かしていく真珠。

さらに関係に探りを入れていくアラタであったが気色悪いと一喝していく真珠。

『こんなに誰かのことを全部知りたいって思ったの初めてなんだ』

アラタも剥き出しの感情で真珠に接していく。
そして真珠はアラタに執着する理由を明かしていく。それは手紙の子供みたいな字が特別であり、心を打ったと明かしていく真珠。内容うんぬんより手紙の字に心が揺れ動いたのだと…。

10話ネタバレ

真珠は手紙を見て会いたいと思えたのがアラタだけであった事を明かしていく。同時に核心を突いていく真珠。

『来たのは手紙を書いた人じゃなかった』

真珠は手紙の差出人がアラタではなく3人目の被害者の息子である事を推測していた。誤魔化そうとするアラタであったが真珠には通じない。

『違うっていうならさっさと婚姻届を持ってこいよ…お前の字で代筆なしのサインを入れて!』

『好きだよアラタ…もう絶対離れないから』

言い知れぬ彼女の執着心を感じるアラタ。そして面会時間の終わりを告げる。職場へ戻ったアラタは桃ちゃんに面会での出来事を伝えていく。話を聞いた桃ちゃん。子供といったキーワードで豹変した彼女はまるで…。

『赤ん坊に対する品川ピエロの強い恐怖』

そんな事を真珠から感じるとアラタに伝えていく桃ちゃん。

一方、桃ちゃんはアラタに黙っているが品川真珠本人から手紙が送られてきていた。そこには自分と「赤ちゃん」についての過去を話したいが負担になると思うので、桃ちゃんがOKなら手紙で返事をしてね…といった内容であった。

そして桃ちゃんは考えた末、真珠宛てに手紙を出していく。

11話ネタバレ

桃ちゃんはアラタに真珠の弁護士の宮前について探りを入れていく。そして宮前と対面を果たしていく桃ちゃん。

彼女は宮前が自身の名前や住所を教えたのではないかと探りを入れていく。宮前はそれを否定。ただ、彼女の記事を書こうとしているフリーライターがたくさん居て、中には彼女の頼み事を聞く者もいるはずと答えていく宮前。

そして本題。
桃ちゃんは真珠に手紙を返信。すると彼女から再度手紙が来て『会いたい』と伝えられている事を宮前に明かします。宮前は『会ってあげてほしい』と桃ちゃんに懇願。

宮前も付き添う事を条件に承諾していきます。

後日、宮前も同行して真珠と対面を果たす桃ちゃん。そして本題である「赤ちゃん」について話題を切り出すもはぐらかして別の話題につなげていく真珠。

質問する側が桃ちゃんではなく真珠側に移行していく。メイクの話題、下着の話題、食事の話題など会話していると違和感に気づいていく桃ちゃん。

真珠は「桃ちゃん」の行動や言動をコピーしていた。

一人称が「ボク」であった真珠。次第に「あたし」へ変化。それに気づいた桃ちゃん。

『あたし桃ちゃんになる…アラタのタイプだから』

ショックで口を塞いでいく桃ちゃん。

12話ネタバレ

桃ちゃんは素直に真珠のことを『キモすぎる』と思っていく。そして自虐ネタで真似しないように仕向ける桃ちゃん。

しかし、自虐ネタであれば経験してきた場数は圧倒的に真珠のが上。彼女の自虐ネタに何も言えなくなってしまう桃ちゃん。さらにマウントを取っていく真珠。

『あたしでも二十歳そこそこで結婚できるんだから桃ちゃんより上だよね?』

桃ちゃんの結婚観について核心をついていく真珠。真珠の鋭い考察。そして核心を突く言葉の数々に心の内側を見透かされていく桃ちゃん。

真珠は桃ちゃんの心の奥底にある本音を目の前で代弁していく。

『こんな人殺しがなんで結婚できるんだろう?』

桃ちゃんの奥底に眠る真理を曝け出していく真珠。ぐうの音も出なくなっていく桃ちゃん。そして理想の男性について本心を明かしていく。キラキラと輝いた目で誰も聞いていない事を打ち明けていく桃ちゃん。

『ボク怖かった…ごめんね…もうここには来ない方がいいよ』

真珠の言葉にショックを受ける桃ちゃん。

『真珠!またね!』

完全に真珠の術中にはまり、手のひらの上で転がされる桃ちゃんであった。

13話ネタバレ

時を同じくして拘置所のロビーではアラタが面会しようとしていた。宮前と桃ちゃんは今回の面会についてアラタに内緒。見つかるとややこしくなると感じて隠れていく。

同時にロビーで死刑囚アイテムコレクターの男に絡まれていくアラタ。その男が語る気持ちは自分自身と一緒であると痛感して考えを改めていくアラタ。

『上っ面だけの駆け引きゲームではこれ以上の前進はない…あいつと密に繋がる手段はないのか…』

そんな事を考えつつ、真珠と面会。
アラタはスポブラをプレゼントしていく。同時に自分の想いを伝えていくアラタ。彼は真珠に『歯だけは絶対にいじるんじゃねーぞ』と伝える。それがなきゃ、品川真珠ではないと伝えていく。

アラタの中で考えが変わった事が明かされていく。

恋の駆け引きゲームは終わり。本気で真珠を愛せる何かを捜し出そうとしていく。真珠に自身の恋愛観を語っていくアラタ。

14話ネタバレ

アラタの恋愛観を聞かされて怒り出す真珠。そしてアラタの考える「本当のボク」なんてどこにもないと笑いながら伝えていく。

『見つけていこうぜ!2人で一つずつさ!』

それでもアラタの声が響かない真珠。
一方、アラタの心境も変わっていく。さらに正直に真珠と接しようと考えていく。真珠もアラタの本音を見事に当てていく。

一つは婚姻届を出さない為の言い訳であり、母親への配慮。2つ目は結婚しても必ず2人の間にトラブルが起こるの面倒。言葉の裏にあるアラタの本音を見事に当てていく真珠。

同時に真珠が暴けなかったもう一つの本音を明かしていくアラタ。それは誰かと生活を分かち合って生きていくのが怖いと語っていく。つまりアラタは真珠が外に出られる前提で物事を考えており、本当にそれが実現すると感じている部分があった。

『じゃあ、一つ宿題を出すね!24時間あったら2人で何するか考えておいて!』

この言葉の意味を考えて「脱走」の二文字が頭に浮かぶアラタ。問い詰めるがはぐらかす真珠。そして『愛し合ってベビィも作れる』と答える真珠。アラタとなら子供が出来ても良いらしい…。

15話ネタバレ

2人の話題は子供へ。
真珠は赤ん坊を思い浮かべるだけで頭が重くなる事を打ち明けていく。同時に赤ん坊に対する黒い気持ちを乗り越える事で脳内に詰まっている様々な情報を思い出せると語る真珠。

アラタは勘づく。
自分が本音で語っても真珠はまったく心を開いてこない事に。それなら真珠に合わせようと考えるアラタ。しかし、ここで何かが芽生えるアラタ。

『俺ェ…ガキなんていらねえんだけどなぁ〜』

自分でも無意識で何を言ったのか覚えていないアラタ。いきなりアラタが本音を呟くので驚く真珠。そして親になりたくない。責任を負いたくないと明かしていくアラタ。

最後に再びアラタの気持ちを弄ぶ真珠。ここで今回の面会は終わりを告げる。

その後、宮前と対面するアラタ。
宮前は真珠の無実に繋がる証人を見つけたと明かしていく。真珠にストーカーが本当にいたこと。さらに警察も知らない新証人である事を。

宮前は裁判で真珠の無罪を勝ち取れる可能性が高くなったと伝えていく。

一方、真珠。
本音を出した時のアラタの顔を思い浮かべていく。そしてアラタがプレゼントしてくれたスポブラを着用して恍惚な表情を浮かべる。

『本当のアラタ…もっと見たい』

ここで2巻は終了。3巻へ続く。

夏目アラタの結婚【2巻の感想】

夏目アラタの結婚(2巻)

本音を見抜く事に長けている真珠。
そして少しずつ、本当に無罪への道が切り開いていくようにも感じるストーリー展開。連続殺人鬼との結婚話はどんな着地を見せるのか…。

これからも期待したい漫画であり、素晴らしく面白い作品。

まだ読んでいない人は忖度なしにお勧めできる漫画なので是非☆彡

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夏目アラタの結婚

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