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漫画「標本のイデア」2巻ネタバレ!国の秘密に足を踏み込んだ二人が窮地へ…!?

標本のイデア(2巻)

河原映里先生が描くダークサスペンスファンタジーである「標本のイデア」第2巻の配信がスタート。神の国と称されるモルタの闇を解き明かそうと新聞記者が奔走していく物語。

モルタ内で特定の人しか入ることが許されていない『聖地』に足を踏み入れる事に成功したメインキャストのウォルターとダミアン…。この世界で考えられないほど裕福な食料が育っており、聖地で働く人間はどこか不思議…。

しかし、国の秘密地に足を踏み入れてしまった二人に魔の手が襲いかかる展開へ発展していきます。

漫画「標本のイデア」2巻ネタバレ

主人公に異変が…!?

電流流れる柵に触れてしまい気を失っていたウォルター。目を覚ますとモルタ国教会側に拘束されてしまい、目覚めと同時にある部屋に通されることに。

通された部屋にはモルタ国新薬開発の研究主任であるヘンリーが高級食材を前に座っていた。

ウォルターも食卓テーブルに座る。あまりの高級食材に唾を飲み込むウォリアー。そして有り難みもなく高級食材を頬張るヘンリーを見てウォルターも堪らず高級食材に手を伸ばしていきます。

その中に用意されていたワインのようなドリンクを飲むと突如、激しい頭痛に襲われるウォルター。瞳孔は変異して聖地で黙々と働く住人のような目になってしまいます。

その後、再び目を覚ますと聖地に連れて来られていたウォリアー。身体は聖地の人間と同じように光を浴びると火傷してしまう身体へ変異。何の指示もなしに聖地で降ろされてしまう事に…。

友を助ける為、秘密に深く入り込む同僚…

ウォルターの同僚で同じく水路から流されて聖地に辿り着いたダミアン。聖地の異常な食料状況に驚きつつ、国の隠された秘密地を証拠として撮るカメラなどがないので一旦、戻る事へ。

その途中、聖地の真実を伝えるネタとして「トマトの種」を持ち帰る事に成功。

会社に戻ったダミアンは国教会側と癒着している上司から国教会直属の研究施設である『ARK(アーク)』の人間も取材をして来て欲しいとお願いされる事に。

裏で見えない力が働いている事に気づきながら聖地に繋がる有力な情報を掴む為、仕事の承諾をするダミアン。そして上司から取材相手のプロフィールを見せられて驚愕…。

聖地内で倒れている人体を切り裂いていたヘンリーが取材相手だったのだ。

研究施設へ趣き、取材を開始するダミアン。
しかし、監視役のシスター二人が常に張り付いており、込み入った意見や情報を言えない状態。そこでダミアンは聖地に人影が映る写真をヘンリーに見せる事に。

ヘンリーの顔色が変わり、見張り役のシスター二人に席を外させることに。ヘンリーは写真のコピーを取らせて欲しいとヘンリーにお願いをしますが、条件を飲むならコピーさせても良いといった提案をしていきます。

ダミアンの条件はヘンリーの研究室を見せてもらう事。
さらにネットに繋がっているパソコンを発見したダミアンは条件を追加。このパソコンを一度使わせて欲しいとお願いしていきます。

聖地の秘密を命がけで他国の記者へ…

仕方なく了承するヘンリー。
ダミアンは1巻で一度顔見知りとなっている菊国の記者、宮本へ暗号メールを送信。

暗号メールを受け取った宮本は自力で暗号を解読。ヘンリーの意図を汲み取って待ち合わせ場所へ向かいます。そこは厳重な監視が入っている国境線。

宮本と対面したダミアンは騒ぎを起こす過程で宮本に『トマトの種』を手渡す事に成功。宮本は種が何を意味しており、何の種なのか調査して記事にしようとしていきます。

国境線で騒ぎを起こしたダミアンは拘束されて監禁部屋へ。

しかし、監禁部屋には研究主任であったヘンリーも拘束されていました。記者としての本音…研究者としての本音を語り合う二人。国教会側に聞かれては立場が危うい発言もしていくヘンリー。

そんな二人の会話を監視カメラ越しに眺める一人の男。モルタ国の統治管轄を務めるゲオルクが二人の会話、様子を観ていたのです。

漫画「標本のイデア」2巻の感想

標本のイデア(2巻)

登場人物も一気に増えて波乱の展開を向かえてきた標本のイデア。
モルタ国の狙い、聖地の実情も片鱗を見せてきましたが、モルタの監視やセキュリティは厳重。トマトの種だけで聖地の秘密を暴き、人々を動かす事はできるのでしょうか。

さらにこの漫画の主人公的な立ち位置であるウォルターがまさかの聖地人化となってしまい、光の下で生きられない身体へ。恐らくイデアと出会う事で策を考えたりするのでしょうが彼も危うい状況となっています。

個人的には『約束のネバーランド』並に面白いダークファンタジー漫画。試し読みも可能なので興味が出た人は是非、チェックしてみてください☆彡

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