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復讐の教科書【3巻ネタバレ】意外過ぎる事実が判明していく急展開の第3巻!

復讐の教科書(3)

廣瀬俊先生、河野慶先生のコンビで描かれる漫画「復讐の教科書」第3巻。

3巻では第16話~23話までが収録。
今回は主にくるみに対する復讐を中心に描かれていく。そして終盤では復讐の本丸である不道の秘密に迫っていく。

意外な事実が判明していく注目の第3巻となっています。

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復讐の教科書【3巻】ネタバレ

復讐の教科書(3)

16話ネタバレ

くるみからキリコと遊井を襲った犯人として疑いをかけられていく白鳥先生の中にいる黒瀬。場所を公園に移して具体的に話していく。

くるみがどこまで事実を知っているのか勘ぐる黒瀬。公園のテーブルに座った二人。くるみがまずは遊井を襲った件から尋ねていく。誤魔化して何とか切り抜けいてく黒瀬。

続いてキリコの件に関してアリバイを証明して欲しいと尋ねられる。ここでくるみの狙いが何なのか勘づく黒瀬。彼女はあくまで白鳥先生が犯人だと推測してカマをかけてきていると判断。

黒瀬は何も知らない演技を続けていく。彼女は証拠なんて何も持っていない。そう判断していたが…。

『教室にこの盗聴器仕掛けたの先生でしょ?』

しっかりと根拠があって白鳥を犯人だと語るくるみ。彼女が盗聴している犯人がインスタを調べるように誘導していたのだ。そして彼女の罠にはまってインスタを調べていた黒瀬。嗅ぎ回っていたのが白鳥だったので彼女は白鳥を犯人だと断定していたのだ。

根回しまでバッチリであったくるみ。言い逃れ出来ない状況に追い詰められていく。黙っていないで何を言えと迫られる黒瀬。

『お前達のインスタを見てストーカーまがいのことをしてくる奴がいるんだろ?』

機転を利かせた黒瀬。
入院前にナナコ達から相談されていたと語る。フォロワーに変なやつがいないか調べたかったから嗅ぎ回っていたと上手く回避する事に成功。

今回は諦めるくるみ。
立ち去ろうとしていく。ここで逆襲に出る黒瀬。

『インスタの秘密があると言ってたが大丈夫なのか?』

上手く彼女からインスタの秘密を暴こうと立ち回っていく。しかし、くるみはインスタの秘密は演技で言っただけだと語る。結局、弱みを握れることが出来なかった黒瀬。

しかし、くるみの行動、言動から必ず彼女はインスタに秘密があると判断していく黒瀬。

『秘密を探る価値は大いにあるぞ』

17話ネタバレ

なんとしてもくるみのインスタの秘密を暴きたい黒瀬。しかし、彼女のインスタを見ても粗など見つからない。

週末。
くるみは一人でファッションビルへ。試着するも値段が高くて高校生に買う事は出来ず。試着だけして店を出ていく。そんな彼女を尾行していた黒瀬。

そんな中、見知らぬ女性に声をかけられる事へ。

彼女は白鳥の事を知っていた。しかし、中身が黒瀬なので目の前の相手が誰なのか、まったくわからない。さらにくるみにもバレてしまう。

『なんでこんな所に白鳥先生がいるのよ…』

くるみも交えて目の前の見知らぬ女性に対応する事になる黒瀬。しかし、ドギマギとしており、くるみも不審に見ていく。

『なんか雰囲気は変わった気がするけど…』

白鳥の知人である女性。彼女は大学時代の知人であり、白鳥のノリが悪くなったと語っていく。その話に興味を持ち始めるくるみ。大学時代の知人を忘れたといった言い訳は通用しない…。

なんとか切り抜ける方法を考えていく黒瀬。

彼は携帯を無くしたと語り、上手く知人女性に携帯へかけてもらうように誘導していく。その後、一旦友達に連絡してくると語り、場を離れる黒瀬。

戻ってくると知人女性の名前を伝えてお礼を述べていく。

『ありがとね群青さん、助かったよ』

白鳥の携帯には彼女の登録があったので名前だけは何とか知る事が出来た黒瀬。何とか危機を脱したが収穫はなかった。改めてくるみのインスタを確認する。

違和感を覚える黒瀬。
彼女は今日、何も買い物をしていないのに新しい投稿。さらに新作を買ったとコメントしていた。

『なんで買ったことになってる…もしかして、くるみが抱えてる秘密って…』

18話ネタバレ

くるみのインスタの秘密を知り得た黒瀬。彼女を追い詰める為、水面下で行動を開始していく。

翌日。教室に入ると女子生徒が騒いでいた。くるみ属する学校の一軍グループの5人のインスタがバズっていると…。ここで焦るくるみ。何故5人なのかと…。

大した投稿をしていない4人。それなのに自分と同程度もバズっていることに焦りを感じていく。

さらに翌日。
くるみを抜いた4人はさらにバズリを見せていく。一人だけ置いてかれるくるみ。「バズる あるある」にも参加が出来ない状態で浮足立っていく。

完全に他4人と差が開きつつあったくるみ。その焦りは最高潮へ。そして彼女は放課後、ファッション店へ。3着を試着して撮影。加工して買った事にして投稿をしていく。

『一軍から落ちるわけにはいかないわ!』

ここで黒瀬が登場。実は彼が大量の捨て垢を作ってくるみを除く4人の投稿にいいねをして水増しをしていたのだ。くるみのモラルのない行為に怒りがこみ上げていく黒瀬。

彼女への復讐を本格的に開始していく。捨て垢にて彼女のインスタへコメント。

『もしかしてその写真、試着品を買ったことにしてる?』

くるみのインスタに波紋を呼ぶコメントを投げかけていく。

19話ネタバレ

自分のインスタの秘密が何者かにバレている事を知って焦るくるみ。

翌日。
くるみを除く4人は再びバズって学校でも人気者。4人と人気の差は広がっていくばかりで苦痛を感じていく。

『昨日インスタ投稿してなかったけどなんかあった?』

くるみが二軍だと決めつけている新島から心配されるくるみ。それが煽っているように聞こえて彼女は新島の胸ぐらへ掴みかかっていく。

『うっせ!ブス!』

一軍から落ちてしまうと焦るくるみ。彼女は放課後にショップへ。そして一線を越える行為を行っていく。万引きである。

『罪はバレなきゃ罪じゃない』

盗んだ洋服でインスタ投稿。いいねは400件近くとバズっていく。新島への態度も元通りになって体裁を保つくるみ。

放課後。
正門で白鳥と対面するくるみ。白鳥の中にいる黒瀬は彼女への復讐を開始していく。

『自分の価値を保つ為に万引きしたんですよね』

証拠の写真をくるみに見せつけていく黒瀬。反抗すれば万引き動画をSNSに投稿すると伝える黒瀬。

『犯罪者さん、場所を変えようか、君に一つ頼み事があるんだ』

20話ネタバレ

二人きりになれる場所へ移動しようと伝える黒瀬。

場所は白鳥の自宅である。まず、万引きした理由を尋ねていく。顔を赤らめて恥ずかしながら理由を語るくるみ。インスタの為であったと伝える。

『お前みたいなクズ、本当にいるんだな!』

もう容赦のない黒瀬。
徹底的にくるみ自身を否定していく。お前が凄い訳じゃなくてブランドの人気があって魅力があるから周りはいいねをしてくると。

さらに新島のような子をバカにして見下している事を指摘する黒瀬。

くるみは自分が他人に見下されるのは怖いと語っていく。彼女の我儘に怒り心頭していく黒瀬。動画を拡散すると伝える。必死で抵抗しようとするくるみ。

くるみに謝罪の仕方をレクチャーしていく。

『こんな人間でごめんなさい』

土下座させて泣きながら彼女に謝罪させる事に成功する黒瀬。続いて本題に入っていく。自分の頼み事を聞いてもらう為だ。

『お前は俺の犬になれ』

21話ネタバレ

『不道達への復讐を手伝ってもらう』

黒瀬はくるみに不道、仙水の弱みを手に入れてきて欲しいと命令。万引き動画をネタに彼女を脅して犬のようにこき使う魂胆を見せていく黒瀬であった。

黒瀬は尋ねていく。
いじめの発端となった出来事を。くるみは最初は不道が弄りだした事を伝えていく。過去にいじめる理由を尋ねていたくるみ。彼は「面白いから」と言っていた事を明かす。

不道の秘密を一つ明かすくるみ。
彼は今イジメの犯人をでっち上げようとしていることを伝える。囮を決めて匿名の告発文を出そうとしていた不道。その話を聞いて目安箱の事を思い出す。

くるみからネネ先生が撤去した事を知る黒瀬。翌日、彼女から目安箱を回収していく。

早速、中身を確認していくと高校生らしい呑気な投稿ばかりであった。その中で一通、目に止まる手紙を発見する。そこには黒瀬へのイジメを摘発する内容が書かれていた。

『僕のことで動いてくれてた人っていたんだ』

この人物なら何か不道達の弱みを知っているかも知れない。なんとしても手紙の主を探し出そうとやる気が漲っていく黒瀬であった。

22話ネタバレ

目安箱に入っていたイジメの告発文の投稿者を探し出す決意をする黒瀬。

体育館に行ってバトミントンの練習をしていた新島とカレンに接触をしていく。二人に事情を話して2ヶ月前の体育館裏に誰かの姿を見なかったか思い出して欲しいと伝えていく。

しかし、2ヶ月も前のこと。
覚えているハズもなかった。同時に目安箱にイタズラしようとしていた人物がいる事を思い出す黒瀬。

もしかしたら投稿者は不道達に見られるのを阻止しようと告発文の回収をしようとした可能性があると考えていく。目安箱にイタズラをしていた人物を聞き出して呼び出す黒瀬。

相手は若王子であった。

彼にいじめ告発文のことを尋ねるがアテが外れる。彼は本当にただイタズラをしようと思っていただけで告発文には関与していなかった。

『アイツが目安箱に投稿なんかするからいけないんすよ』

若王子はアイツの顔が深刻だったので投稿した内容を読みたかったと語る。アイツについて尋ねていく黒瀬。

『薫…です』

屋上に彼がいる事を掴んだ黒瀬。彼と対面してみる事へ。イジメの告発文を書いたのは冴木薫。彼と接触して犯人の情報について教えて欲しいと伝えていく。

『今更何言ってんの…虫がいいよな…あの日の昼休み来なかったくせに…』

白鳥に話す事はないと言って立ち去っていく。

23話ネタバレ

薫に食い下がる黒瀬。
とにかく2ヶ月前に来なかった事を謝る。正義感の強い薫。以前から不道と黒瀬の関係に違和感を感じていた事を明かしていく。

本心を明かした後、不道の秘密を明かす薫。

『不道エイジには彼女がいる』

薫は3ヶ月前に不道が女といる場面を目撃したと語る。彼女にイジメを知られたくないはずである不道。そこを交換条件にすれば自白を取れるのではないかと語る薫であった。

後は白鳥に任せるといって立ち去っていく薫。

土曜日。
黒瀬からの指示を受けてくるみは不道、仙水を呼び出して彼女に繋がる手掛かりを掴もうとしていた。カラオケルームで恋話を振るとキレて帰ってしまう不道。

しかし、彼を後を尾行するとビンゴ。デート現場を目撃することに成功したくるみであった。相手の顔もばっちりと撮影していたくるみ。

『これが不道の彼女…美谷ひなです』

ひなと関係を持っていた黒瀬。もし教師と生徒の関係が不道にバレていたら逆にマズイと考えてしまう。3ヶ月前から不道と付き合っていたなら美谷ひなはキリコとも付き合っていた時期である。

彼女が一体何を考えているのか判断ができない黒瀬。

『美谷ひなはとんでもない地雷女じゃない…』

ここで第3巻は終了。

復讐の教科書【3巻】感想

復讐の教科書(3)

意外な事実浮上で事態は急展開へ。
一体、美谷ひなと不道はどんな関係なのか。恋人を超えるような何かを感じました。もしかして兄妹かも…。

次巻はどうやら仙水への復讐を決行するパートになりそう。黒瀬の復讐相手は残り、不道と仙水の二人。どんな結末が待っているのか楽しみですね。

興味が出た人は是非、チェックしてみてください。

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復讐の教科書

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