青春 サスペンス

何でもない日常が一変する漫画「僕たちがやりました」1巻のあらすじ・ネタバレ感想

僕たちがやりました(1)

漫画「僕たちがやりました」は原作:金城宗幸と漫画:荒木光のタッグで製作されているサスペンスを織り込んだ青春漫画になっている。金城宗幸先生と言えば実写映画化もされた「神様の言うとおり」の原作者でもある。漫画を描く荒木光先生は「ヤンキー塾へ行く」を描いている。物語の主役を彩る年代は今風の高校生たち。だからこそ、中学生や高校生は共感できる部分も多い漫画に仕上がっている。

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そこそこ楽しく、そこそこの日常でいい…そう考える高校生が人生を大きく変えてしまう出来事を起こす。そんな物語。主役となる生徒は凡下(ぼけ)高校の面々、道を一本挟んだ向かいには矢波(やば)高校がある。凡下高校はまぁ普通の学生が通う高校。矢波高校は問題児ばかりが集まっている学校である。日常的に矢波高校の面々は凡下高校の生徒を恐喝したり、傷害事件を起こしたりしている。

主役となる凡下高校の面々はトビオ、伊佐美、マルの3人だ。そして同じ高校を卒業しており20歳でニートをしている実家が金持ちのパイセン。この4人がある事件を起こしてしまう。

事件を起こす1巻の終盤まではよくある高校生の日常が描かれる。悪ふざけをするどこにでもいる高校生だ。ちなみに芸能人をパロった生徒も登場したのは面白かった。

意外と展開はゆっくりと進んでいくので中学や高校時代を思い返しながら読むと共感できる部分は多数、描かれている。

カラオケ店の一コマは共感できる人が多いはず

この漫画とてつもなく共感できる部分がある。
それはカラオケ店での出来事だ。トビオ、伊佐美、パイセンの3人はカラオケ店で完全に自分たちの世界を楽しんでいる。まさにアーティストになったかのような気迫で熱唱をする。タンバリン片手に合いの手を入れるパイセン。しかし、若い女性店員が頼んだジュースを持ってくるとトビオ、伊佐美は歌うことをやめ、照れくさそうにする。

そして、女性店員がいなくなると再び、元のテンションに戻り熱唱をするのだ。

あるある~、あったあった~といった気持ちにさせてくれた。ちなみにパイセンに関しては女性店員が入ってきてもテンションを保ち続け、恥ずかしさのかけらもない。高校生と二十歳の違いが如実に現れている部分でもある。

確かに高校生では恥ずかしかったことが二十歳になるとさほど、恥ずかしさを感じなくなる行動もある。この漫画は16歳~20歳までの心理的感情も上手く描写できている漫画だなぁ~と関心した部分でもあった。

漫画「僕たちがやりました」人生を一変させる事件

第5話からようやく物語が進むような感じ。
まずマルが矢波高の面々に拉致されてボコボコにされる。マルが入ったダンボールをトビオ達に「お届け物」と称して渡す。マルは目が腫れており鼻も折れているような感じ。死にそうだが生きている。で、トビオが柄にもなくキレる。警察に電話しようとするパイセンを尻目に「いいよ、そんなもん」と。「オレたちであいつらを殺ろう」と切り出すのだ。

そこからトビオ達は動画で「プラスチック爆弾の作り方動画」を見て材料をパイセンが到達して爆弾を作る。1個作るのに7万円の費用がかかったらしい。

爆弾を複数用意して深夜の矢波高校に侵入してプラスチック爆弾を設置していく。

そして、翌日、爆弾の起動装置を携えて屋上から高みの見物をする4人。ガラスが割れる程度の爆弾なので殺傷能力はほとんどない。爆発させることで矢波高校の面々が焦る。それを屋上から見て高笑いするトビオ達。設置した爆弾を次々に爆発させていくと、一つとんでもない爆発をした。

爆発は校舎を破壊するほどで炎も隣の校舎まで飛び移る。爆発に巻き込まれて全身、炎に包まれている矢波高の生徒もいた。そしてトビオは思う。

え…?
俺の人生…
「そこそこ」でよかったんですけど…

取り返しのつかない事件を起こした4人の波乱万丈な人生が幕を開ける!

漫画「僕たちがやりました」の感想

非日常的なことが起こる場面も多々あるが、日常的な部分もあり共感が生まれやすい漫画。悪ふざけが過ぎて人生を変えてしまうといった現実的で誰もが起こりえそうなテーマを扱っている。今、高校生~二十歳の年齢であれば共感できる部分は多数あるはず。

バカバカしく、ノリノリな漫画好きな方はマストバイな作品に仕上がっている。

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