監禁少年【6話ネタバレ】3年監禁されて衰えた体で脱出は不可能だった！？

ノレソレ先生の描く漫画「監禁少年」最新話となる第6話をご紹介。

今回は監禁部屋から脱出を目論んでいた広大が遂に動き出していきます。新聞紙で作った武器を隠し持って時を待つ広大。

その時は訪れますが…3年間もベッドの上で生活をしてきた彼の身体は想像以上に衰えており…。

広大は訪れた脱出チャンスを物にする事が出来るのか…。注目の局面となっています！

監禁少年【5話ネタバレ】身体を重ね合う事になった経緯が明らかにされる！？

漫画「監禁少年」最新話となる第5巻。電子書籍ストア「コミックシーモア」から先行配信スタート。 今回の見所は広大と悠里が身体を求め合う関係になった経緯が明かされていきます。そして広大の両親や松沢、相田が ...

監禁少年【6話】ネタバレ

食事を溢してシーツが汚れていた広大。それに気付いた悠里はシーツを変えようと手を差し伸べるが広大に拒絶されてしまう。

『さわんなっ！ウソつき！』

食事も食べ終わったので正巳と悠里が監禁部屋から出て行く。一呼吸置いて安堵する広大。彼のシーツの下には「ミルウォールブリック」と名付けられる新聞紙を利用して作った武器が隠されていた。

この武器は正巳の持つスタンガン棒に唯一対抗する為の隠し武器であった。

場面転換。
松沢先生は日曜日のことで少し不安になっており、授業中も上の空状態。

そんな彼女の緊張感を感じ取って生徒の相田が声をかけていく。

『応援したいんです…私だって康太くんのこと気になりますから』

同時に広大への手掛かりを期待していた相田。しかし、広大への手掛かりは康太へ何かあった事を意味するので素直な気持ちで応援する事が出来なかった。

二人のことを真剣に考えてくれている相田へフォローの言葉をかけていく松沢。

場面は広大の母親へ。
彼女は思い出アルバムを眺めていた。そして写真を見ながら広大の右腕にある傷を見て傷が出来た経緯を思い返していく。

広大の母・真矢の不注意で幼い広大は右腕に大きなキズを負っていた。その時に真矢は強く決心していた。

『これからは何があっても広大を守る』

そして緊張する真矢。日曜日にもしかしたら広大に繋がる手掛かりが手に入るかもしれない。そう考えると居ても立ってもいられなかった。

夫が帰宅してくる。
彼もまた心の中に葛藤を抱えていた。もし広大を連れ去った奴が目の前にいたら…。道着に巻く帯を強く握りしめる広大の父。

場面転換。
監禁部屋へ。この日は日曜日。そして風呂に入る時間であった。

風呂に入る時は手錠と足枷が外される。広大はここをチャンスだと思っていた。悠里が拘束具を外すと同時にベッドから飛び降りる広大。

そして隠し持っていたミルウォールブリックで正巳の持つスタンガン棒を叩き落としていく。

『やったぞ…コレで外に…』

階段を駆け上がろうとした広大。しかし、力が入らずに膝から倒れてしまう。3年もベッドの上だったで筋力が相当に衰えていたのだ。

広大に迫っていく正巳。
それを見て広大を守りたいと思う悠里は背後から正巳に襲いかかろうとしていく。

『ふん…あんな言い訳…信用するかよ…何かしてくると思ってたぜ』

チャンスを潰してしまう広大。
その時、インターホンが鳴り響く。一瞬だが広大から気を反らした正巳。その瞬間を見逃さなかった広大は必至で階段を昇って監禁部屋の扉を開けていく。

『誰か助けてくださいっ！』

大きな声でSOSを叫ぶ広大。そしてインターホンを鳴らしていたのは松沢先生であった。中から聞こえた声に反応する松沢。ここで第6話は終了。

監禁少年【6話】感想

広大は脱出も目論見に失敗するも…外へSOSを叫ぶ事に成功。そしてインターホンを押して訪ねて来ていたのは松沢であった。

康太、広大を助ける為に動いている松沢。彼女へ広大の声は届いたのか…大きく物語が動きそうな展開。逆にここで失敗するとかなり広大にとって命の危険が迫る内容となっています。

無事に脱出して正巳、悠里の夫婦に罪を償わせる事は出来るのか緊張感漂う場面で目が離せません！

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