サスペンス

罪のない者だけが石を投げよ【ネタバレ】同じ罪を背負う2人の逃避行が始まる!?

罪のない者だけが石を投げよ

漫画「罪のない者だけが石を投げよ」は模勉みきひと(もめんみきひと)先生が描くサスペンス漫画。かなりヘビーな漫画である。

主人公は虐待に苦しみ、過去に罪を犯した宮本人芥(みやもとじんかい)といった青年。そんな彼はある少女に出逢う。それがヒロインである天海ほたる(以下、ホタル)。

人芥にとって天使のような少女であったホタルだったが、彼女もまた過去の人芥のように虐待を受けていた。彼女からのSOSで再び過ちを犯してしまう人芥。2人の逃避行が始まっていく注目の物語となっています。

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罪のない者だけが石を投げよ【ネタバレ】

1話ネタバレ

図書館にてホタルと目が合って照れる人芥。彼の活動範囲には時折、ホタルが姿を現していく。2人の間に会話はなく、目がよく合う程度。

一方、会社での人芥の様子も描かれていく、いつもぼっちの人芥。彼は周囲に人殺しである事が知れ渡っており、人が近づいて来ないのである。

仕事と図書館に通う日々を繰り返し、本を公園で読んでいるとホタルが声をかけてくる。人芥の隣に座って談笑していく2人。ホタルが切り出していく。

『半年くらい前からずっと私のこと、見ていたでしょう』

ギクッとする人芥。17時になり、立ち去っていくホタル。去り際にホタルも人芥の事が気になっていた事を告げる。そして意味深な言葉を残していく。

『私を迎えに来てくれますか?』

その後も公園でホタルと談笑を繰り返していく人芥。最初は緊張していて吃っていた人芥もホタルとだいぶ流暢に喋れるようになっていた。

食事の話になるとホタルは自分の生活の一辺を明かしていく。口にする物に関して、かなりの制限があったホタル。宗教一家なのかと尋ねるとホタルは否定。

自分は家畜のような存在で家に帰りたくないと人芥に伝えていく。そして、再び人芥に自分を迎えに来て欲しいと伝えていく。

ホタルに自宅の場所を案内されて、22時までに迎えに来てと伝えるホタル。一旦、帰り、時間になったのでホタルの自宅に足を運ぶ人芥。

指定された窓から室内を覗き見ると…人芥はホタルが虐待を受けている場面を目撃していく。人芥は過去のトラウマなのか…記憶が蘇って吐き気を催していく。

翌日、公園でホタルと再会する人芥。
他愛もない会話をした後、昨日見た件について深く聞いていく人芥。ホタルを虐待している人物は父親ではなく、母親の恋人的存在の人間だと明かしていく。

また明日は誰も家にいないから泊まりに来て欲しいと人芥に伝えるホタル。

翌日、人芥はホタルの家を訪れる。
母親の話を聞いて、ホタルが自身の母親を殺めた事を知る。別に驚く様子を見せない人芥。そして彼に寄り添っていくホタル。その時、ホタルを虐待していた人間が現れる。

ホタルの髪を引っ張り、首を閉めていく男。
人芥は過去の記憶が蘇ると共に男の背中をナイフで刺していく。過去と同じ過ちを犯して、泣いていく人芥。

『死んでいいやつが死んだだけですよ』

ホタルは人芥を抱きしめ、耳元で伝える。今後、どんな事があっても貴方に仕えていくと…。しかし、人芥は断る。逆にホタルにお願いをしていく。

自分の側にいて欲しい…ひとりにしないで欲しいと…。

この日から、ホタルは人芥に居候する事へ。
人芥はホタルに提案する。この町から出て逃げようと…。人芥は夏まで逃げ切ってホタルに本物の蛍を見せたいと伝えていく。逃げ切れる算段もあると語る人芥。

2話ネタバレ

町を出る準備をしていく為、会社に辞表を提出する人芥。彼に対して思い入れのある工場長は何かあったのではないかと、勘ぐっていくが感情をまったく表に出さない人芥。

嫌な予感を感じた工場長は知り合いの刑事へ連絡をしようとしていく。

自宅ではホタルとの共同生活。
ホタルは尋ねていく、アイツを殺した事を後悔していないか…。人芥は後悔をしていなかった。

とある家庭の一部始終が描かれていく。
母と娘、父親は出張。娘であるマナは父親にチャットを送っていたが既読が付いていない事に不信感を抱いていく。連絡をしても出ないマナの父親。

彼女が連絡している父親の携帯。
それはホタルの自宅で鳴り響いていた。マナの母親はいつもの事だと、あまり心配していない様子。しかし、マナだけは嫌な予感を感じていく。

3話ネタバレ

ホタルは一度、自宅に戻り、本当の父親に繋がる情報を探していく。収穫なしで自宅を出ようとするとホタルの同級生が訪れてくる。安藤といった少女である。

彼女はホタルの事を男性だと勘違いしている。
ホタルの一人称は僕。ボーイッシュな雰囲気を醸し出しているからであろう。安藤はホタルに好意を抱いていた。そんな彼女に胸糞を感じるホタル。

徹底的に拒絶する言葉を安藤に告げていく。

一方のマナの自宅。
母親は夫の勤める会社から連絡を受けていた。マナは電話をスピーカーに切り替えて、会話内容を聞いていく。母から聞いていたのは父は出張。しかし、会社には身内の不幸で休んでいた事を知るマナ。

何を隠していると感じたマナ。
彼女は探偵事務所を尋ねて、父親の捜索依頼を出していく。父親の名前である有島雄一を探して欲しいと伝える探偵の形相が変わる。

そしてマナを事務所から問答無用で追い出していく。

落ち込むマナの前に現れたのが同級生だろうか…香坂といったジャーナリストの端くれである。彼女は香坂に父親の捜索依頼をお願いしていく。

実は『有島』に対して恨みを持っていそうな香坂。有島家族を以前からウォッチしていたのだ。父親がどこに出入りしていたのかも知っていた香坂。彼はホタルの自宅を尋ねていく事へ。

そして香坂がマナの父親である有島雄一の死体を見つけていく。一方、ホタルに謝ろうとクッキーを焼いてホタルの家に足を運ぶ安藤。ホタル宅に警察の捜査が入っている事に唖然としていく。

4話ネタバレ

人芥、ホタルが逃避行の為に必要な物を買い出し中、有島の死体は発見されて、警察の捜査が及んでいた。

そこには工場長の知り合いでもある相馬警部がいた。

状況証拠から相馬はホタルが怪しいと睨む雰囲気を醸し出していく。そんな中、工場長から連絡を受ける相馬。人芥が退職する事を聞かされたのだろうか。連絡のお礼を述べていく相馬。

そして有島が持っていた去年のスケジュール帳からメモリカードを見つける相馬。PCに繋いで保存されている情報を覗くと、ホタルへの虐待映像などが残されていた。

さらにホタルの母親がナイフを刺され、倒れている写真も…。側にはホタルの姿。

咄嗟に工場長との会話を思い出し、脳裏に人芥の姿が思い浮かぶ相馬。一方の人芥達はファミレスで呑気にパフェを突いていた。

そして自宅に帰る途中、人芥を待ち伏せしていた相馬と対面。ホタルにも説明する人芥。相馬は人芥の身元引受人でもあった。険しい表情を見せていく相馬。ここで1巻は幕引き。

罪のない者だけが石を投げよ【感想】

罪のない者だけが石を投げよ

意外とテンポは遅い漫画だと思うが、作中に漂う重苦しい雰囲気が魅力的であり、逃避行する2人が夏まで逃げ延びれるのか…この先の物語も非常に楽しみな作品。

虐待の加害者を過去に殺めている人芥とホタルの2人。そんな2人が出逢い、再び過ちを犯して逃避行を企てていく。逃れる為、生きるために犯した罪を問う作品。

かなり重たい内容ですが、心に突き刺さる注目の漫画。執筆時点では電子書籍ストア「まんが王国」にて先行配信中。気になった人は是非☆彡

罪のない者だけが石を投げよ

罪のない者だけが石を投げよ

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