漫画「細菌少女」分冊版の第10話をご紹介！
高田先生の件から一夜明けていく。
碧達を待っていたのは探偵団メンバーである早織の転校といった衝撃であった。
今回は碧達が早織を救出する為に探偵団最後のミッションを開始しようとしていく。一方、研究所の所長、娘である澪が探偵団メンバーへ牙を向けていく事へ。
所長の口から飛び出す…村の核心に関わるプロジェクトなど…少しずつ村や子供達の秘密が暴かれようとしていきます！
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細菌少女【10話】ネタバレ
一夜明けて学校へ通う碧。
登校早々に碧は研究所の所長の娘である桃井澪に呼びされていく。
『私はあんたが嫌いだ』
自分の地位を知らしめていく澪。この村に村長はいないが研究所の所長がその役目を代役しているのだと。
自分をコケにした罰として権力を駆使して碧の父親の人生を破滅させようと企む澪。
『お父さんは関係ないでしょ』
澪の言い分に反抗の態度を見せていく碧。彼女が父親を大事にしている事を知って弱点だと思う澪であった。
さらに碧に対して忠告をしていく澪。
余所者がこれ以上…村の中を荒らすなら碧にも罰を与えると禍々しい表情で伝えて立ち去っていく。
教室へ入ると梨沙が近寄ってくる。昨日とは打って変わっていつも通りになっていたので安心。
そしてホームルームが始まると小杖探偵団のメンバーは衝撃を受けていく。
『宮原早織さんは転校しました』
黒板に書かれた文字に驚愕。他の生徒は素直にそれを受け入れていく。
澪がチラッと碧の方に顔を向けてニヤリと微笑んでいく。
放課後になると小杖村探偵団のメンバーは早織の自宅に足を向けていく。
『おばさん…早織が転校ってどういうことや？』
親戚のところへ引っ越したと告げる母親。しかし、碧達は信じない。毎日一緒にいて転校する事など一言も言っていなかったと。
禍々しい笑顔を浮かべて早織の転校を否定する碧達をまだまだ子供だと扱う母親。
早織ママは碧達に帰るように指示を出すと同時に庭先をスコップで掘っていく。
『おばさん…何してるんや？』
昨夜飼っていた犬が死んでしまったので埋葬する穴を掘っていると告げる早織ママ。
一旦、早織宅を離れて話し合う四人。
『早織を助けよう』
切り出すのは碧。
しかし、あまり乗り気ではない梨沙。早織は研究所にいるはずだと推測していく碧。
梨沙は早織を助けるような真似をしたら自分達も殺され兼ねないと不安を覗かせていく。馬場と鷺森は碧の主張に賛同。早織救出に満ち溢れる二人を見て梨沙も一緒に行く事を決意していく。
『よし…今夜決行だ…』
早織の救出を小杖村探偵団最後のミッションだと意気込む四人であった。
場面転換。
小杖村の研究所の一室。所長に早織を捕らえた報告をする部下達。
所長は碧が村に来てから面倒事ばかりが起きていると懸念を示していく。探偵団メンバーを全員捕らえるか問われた所長。
『子供のことは子供に任せようじゃないか』
所長の隣にいたのは娘の澪であった。探偵団の事は澪に任せる予定であった所長。さらに最後は意味深な言葉を呟いていく。
『BCプロジェクトは順調に進んでいる』
ここで第10話は終了。
細菌少女【10話】感想
終盤で早織の姿が描かれるがまだ殺されて居らず拘束された状態。
碧達は無事に早織を救出する事が出来るのか…。そして探偵団メンバーへ所長の娘である澪が牙を向けて行く事が示唆されていく。
さらに遂に核心へ迫っていく言葉も浮かび上がる今回。
BCプロジェクトとは一体何なのか…個人的な推測として「Bacteria Children」の略称ではないかと。
只、細菌に汚染された子供達をどうするのかはまだ未知数である。
早織の救出編が始まって村の核心にかなり迫っていきそうな展開。今後も楽しみな漫画の一つである！
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