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パレニアル【ネタバレ】復讐・快楽・謎が入り乱れる新感覚サスペンス漫画!

パレニアル

漫画「パレニアル」は群青ビズ先生が描くサスペンスミステリー漫画。執筆時点で電子単行本が電子書籍ストア「まんが王国」で先行配信中。

この漫画の物語は怪奇的である。
主人公は刑事の百瀬(ももせ)といった男。彼は父親を何者かに殺されている。父を殺した犯人を探し出す…その一心で警察になった百瀬。そんな彼に懐く一人の少女がいた。

少女の名は茉莉(まつり)。
彼女は衝動的に人を殺し続ける悪魔のような少女であった。そして百瀬の父親も過去、茉莉の手によって殺されていた。百瀬は彼女が犯人だと知らずに目下、事件を捜査していく。

復讐の為、刑事になった男と快楽と百瀬に好意を抱く女の入り乱れる狂気の物語が展開されていく漫画。今回その第1巻の内容をご紹介していきます!

まずは試し読み!

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【パレニアル】SNSの反応・評価

なかなかにGood!

ソシャゲ廃人

WEB連載されているパレニアルって漫画が面白くて続きが気になる

SF要素あり!?

やすし

パレニアルって漫画なかなか面白い。5巻くらいで終わりそうな漫画だけど。SFっぽい要素もあって好みだわ。

女がヤヴァ過ぎ!

シャオシー

パレニアルって漫画、なんかヒロインがヤバイけどおもろい!よんでみて

パレニアル【ネタバレ】

1話ネタバレ

冒頭、舞台設定が明かされる舞台は不老長寿の街と称される新良水市(あらみし)である。水の都である新良水市で一つの事件が巻き起こっていく。

事件の現場に訪れるのは主人公である百瀬。そして部下である夏目凛といった女性刑事。ここ新良水市で水死体3人分が発見されていく。同時に百瀬のテンションがいつもと違うと指摘していく夏目。

百瀬は自分の父親の死について触れていく。
彼の父親も水難事故で死んでいた。当時の出来事を思い返していく百瀬。父親は事故扱いであったが百瀬は他殺で犯人がいると考えていた。そして彼は父親殺しの犯人を炙り出し、捕まえる為に刑事になっていた。

百瀬達は付近の聞き込みを開始しようとすると橋の上から百瀬に手をふる一人の女子高生がいた。彼女は茉莉(まつり)。何故か百瀬に懐いており、茉莉は新良水市・市長の娘であった。

茉莉は刑事の仕事と音楽は一緒だと訳のわからない事を語りだしていく。どこか闇を感じる茉莉の気配に終始、心がざわつく夏目。百瀬は音楽と刑事の仕事は結びつかないと茉莉に優しく教えていく。

一方、その夜…新良水市郊外。
一人歩く男性に接触していく茉莉。男を誘惑して市内の浄水場で体を交えつつ、彼女は男を浄水場の中に沈めていく。死体となって浮かぶ男。浄水場には十島(としま)といった男がいた。

『困りますよ…茉莉さん』

ここで描かれるが十島は茉莉が殺した人間の死体処理班である。自身の殺人を楽曲と称して百瀬が自分に近づいてくる事を願う茉莉。

2話ネタバレ

百瀬と夏目は監察医に検死の結果を訪ねていく。
結果から手間のかかる殺し方をしていると説明していく監察医の冬室もなか。

そのまま施設の食堂に顔を出す二人は先代の監察医である柴崎といったおじさんと対面。関わっている事件に関して議論を交えていく。

場面は変わって深夜・新良水市某所。
十島は新良水市・市長である万座是清(ばんざこれきよ)と接触。彼は茉莉の父親である。

ここでわかる事だが是清は娘の衝動的行動を知っており、茉莉が犯人にされないよう十島など市の組織を利用して事件の隠蔽を図っていた。

十島は茉莉に関する懸念事項を一つだけ是清に伝えていく。

『ある刑事に固執していて彼に追われて捕まえられたいと考えている』

そんな娘のクレイジーな意見を聞いて笑う父親・是清。愛娘の為であれば犯罪でも何でも手を染めるといった姿勢。十島へ茉莉に警察の手が及ばないように釘を差していく。

『いいね…親子共々狂ってるよ』

3話ネタバレ

百瀬が刑事になった理由が明かされていく。
当初は父の死は事故であると思っていた百瀬であったが、書斎で見つけた手帳を読んで考えが変わっていく。

『この街の水は飲むな…この街に近づくな…』

父親の悲痛な叫びが手帳には刻まれていた。そして百瀬は父親は組織もしくは個人の悪意によって殺されたと断定。父親の無念を晴らし、真相を知るべく刑事になった事が明かされていく。

一方、水死体事件に変化が訪れる。
死体発見の夜から一人の青年が行方不明になっている情報が警察に入っていた。青年の名は金谷久志…。茉莉は襲った相手であった。

別の場所では茉莉と十島が接触。
金谷の死体処理をしていた。十島の仲間であるヒロといった人物が湖畔に潜って死体が浮かび上がらないように細工。

4話ネタバレ

百瀬、夏目と外回りから帰ってくると茉莉が警察に訪れていた。茉莉に見つかって絡まれていく百瀬。彼女は百瀬にヒントを出していく。

事件の目撃者探しなら毎日、街中を巡っている水道事業のFE部の人間に訪ねてみてはどうかと…。ちなみに十島が所属しているのがFE部である。

百瀬が自分に近づくようにわざとヒントを与えていく茉莉。そんな二人の会話を一歩引いて冷静に聞いていく夏目。

やはり茉莉の言動に違和感を覚えていく。彼女には何か深く靄がかかっていると…。そんな事を感じつつ百瀬と同行して新良水市の水道事業FE部を訪ねていく二人。

作業員のほとんどが出払っていて残っていた十島が呼ばれていく。

検針や巡回中に怪しいこと、人物は見なかったか…など任意の聴取をされていく十島。上手くかわしていく中、百瀬は最後は金谷の写真を見せていく。動揺もせず、あっさりとかわしていく十島。

聞き込みを終えるが百瀬、夏目には違和感が残る。十島は何かを隠していると…。一方、夏目は茉莉に言われた一言が気掛かりとなって百瀬の事も心配していく…。

5話ネタバレ

百瀬と夏目は水道事業FE部を中心に捜査を進めたいと上司に懇願していく。しかし、根拠がとぼしい状態で捜査して何も出なかったら状況が不味くなると上司。また時期尚早だと水道事業部の捜査にGOサインを出さなかった。

動くに動けなくなった二人。
百瀬は相棒・夏目に今回の事件についてどう感じている意見を求めていく。彼女も十島には違和感を感じていた。

そして夏目が突破口を開いていく。
十島だけを調査するなら彼の前科を調べる事で突破口が見つかるかもしれないと名案。百瀬も賛同。そんな時、百瀬の携帯が鳴る。

事件の犯人が自主してきたと連絡が入ったのだ。

犯人の名前を聞いて驚く百瀬。自主してきた相手は元監察医で先日、大学の食堂で対面した柴崎だったのだ。

6話ネタバレ

柴崎の供述は事件の犯人に限りなく近かった。と言うか状況からして間違いなくクロであると断定せざる得なかった。ここで百瀬は上司の後藤課長に頼んで取り調べをさせてもらう事へ。

柴崎を調べていく百瀬。
彼の動機が判明していく。それは社会への恨みであった。同時に柴崎の回想で水道事業FE部に力を貸す背景が明かされていく。

彼は十島からスカウトされていた。

『絶望を光に変えてくれたのは彼らだから…』

柴崎は水道事業部に救われた事を示唆して第1巻は終わりを告げていく。

パレニアル【感想】

パレニアル

殺人鬼の少女が犯した事件を市が組織ぐるみで隠蔽。主人公である百瀬は刑事として事件の担当になり犯人を探していく事へ。その相手が懐いている少女であり、自身の父親を殺した犯人である事をまだ知らない。

捜査していく中で百瀬は少しずつ、犯人としての茉莉に近づくのだろうが…どんな心情や顔を覗かせていくのか今から楽しみである。

そして何故、舞台となる新良水市は組織ぐるみで茉莉の事件を隠蔽するのか…彼女には何か特殊な力があるような描写も一部描かれています。

ミステリーサスペンス漫画として今後の展開もかなり期待してしまう作品。興味が出た人は是非、チェックしてみて欲しい漫画です。執筆時点で電子書籍ストア「まんが王国」で先行配信されています☆彡

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