漫画「追いかけて行人1999」は尾々根正先生が描く作品。BookLiveが運営する電子漫画レーベル「NINO」から先行配信された話題の新作となります。
日本一の繁華街である歌舞伎町でホストとして活躍する主人公のユキト(行人)。店にも客にもスタッフにも愛される中、ホストを引退する当日…彼はある事件に巻き込まれていきます。
死を感じたユキトですが目が覚めると…そこは過去。1999年の歌舞伎町だったのです。タイムリープしたユキトに何が襲いかかっていくのか…今後の展開が期待しかない注目作品!
今回、その第1話〜2話の内容を簡単にご紹介。気になった人は是非、チェックしてみてくださいね☆彡
まずは試し読み!
漫画「追いかけて行人1999」は電子書籍ストア「BookLive」で取扱・先行配信中!
追いかけて行人1999【主な登場人物】
登場人物
- ユキト=主人公・COSMOSのNo.1ホスト
- ジロー=COSMOSのオーナー
- リョウ=COSMOSのNo.2
- ユウスケ=ユキトを慕う後輩
- リンネ=ユキトの太客
- アキ=ジローの彼女or妹
追いかけて行人1999【あらすじ】
日本一の繁華街・新宿歌舞伎町でホストとして活躍する行人(ユキト)。店のNo.1として、お客やスタッフに愛される彼だが、とある事件に巻き込まれて…!? 禁断のタイムリープラブサスペンスがスタート!!
追いかけて行人1999【1話ネタバレ】
第1話はユキトが1999年にタイムリープされるまでの過程が描かれていく事へ。
歌舞伎町一番街の「COSMOS(コスモス)」といったホストクラブに勤めるユキト。寝泊まりも店の事務所でしていた。後輩・ユウスケと遭遇。ユウスケの売上を気にするユキトは売り上げアップだけを考えて仕事しろと彼をサポート。
そして夜。
開店と同時に多くの女性客が来店。ユキトはCOSMOS・No1ホスト。そこへ常連太客でもあるリンネといった女性が登場。ユキトを指名。VIPルームへと消えていく二人。
そんな中、店内に荒くれ者が登場。
COSMOSに在籍しているt「リョウ」といったホストを出せと怒鳴り散らしていく。彼の目的は妹がリョウに騙されたのでイチャモンをつけに来ていたのだ。
ざわつくホールに気がついたユキト。
リョウと男は一触即発。男がリョウを拳で殴ろうとすると庇うユキト。彼は興奮している男を宥めてホストクラブの面白さを体験させていく事へ。
ユキトの神接客によってホストクラブに嵌った妹の気持ちを理解した男。怒鳴り込んできた事を謝罪。円満に妹の件も解決して一件落着となる。しかし、ヘラヘラとしているユキトを見ていけ好かないリョウ。
実力差も見せつけられて苛立ちを隠せない様子。
一方のユキトは店のオーナー・ジローに呼び出し。過去を振り返ると共にユキトは自分の固めた決意について変わらない事を伝えていく。そしてクラブ・COSMOS20周年。
No.1であるユキトは壇上にあがり、20周年を祝うと共に本日を持ってホスト引退を表明。スタッフや客にも親しまれているユキト。辞めないで欲しいといった惜しむ声もありつつ、前を向いて進もうとしていく。
閉店してソファでくつろいでいるとフードに帽子。そしてマスクをした謎の人物が店に入ってくる。マスク男は突然、無言でユキトに突進。そのまま立ち去っていく事へ。
その後、腹部に痛みを覚えるユキト。
ナイフが刺さっていたのだ。意識が遠のいていくユキト。目覚めるとそこには一人の女性。
『何がうわっ!よ…どうしてくれんのよ!』
ユキトはどこかの生花店で目を覚ましていく。
追いかけて行人1999【2話ネタバレ】
生花店で目覚めるユキト。
腹部に刺されたナイフは消えており、傷跡も無くなっていた。生花店の女性に手を引っ張られると足を滑らせてしまうユキト。そのまま二人でもつれて倒れてしまう。
そして何故か、生花店の女性に心がときめいていくユキト。初めての感覚であった。
そのまま彼女を抱きしめて唐突に告白していくユキト。突然過ぎて生花店の女性も困惑の表情を浮かべていく。すると生花店に訪れた常連客にからかわれる二人。
生花店女性の名前はここで「アキ」と判明。
我に返っていく二人。アキはいきなり店に現れて店内を滅茶苦茶にして、さらに口説いてきたユキトの素性を探っていく。生花店で目覚める前の状況を語っていくユキト。
ホストクラブの名刺も見せるがアキがまったく聞いたことのない名前であった。携帯を通じない状況。この生花店が歌舞伎町だったので店まで財布を取りに行こうとするユキト。
アキもユキトが逃げないように同行していくがユキトは歌舞伎町の街並を見て驚愕していく。本来あったはずのビルがない…通行人の使っている携帯がガラケー…。ユキトの知っている歌舞伎町とは明らかに違う風景であった。
そして街にあった年号の看板を見て驚愕する…1999年だったのだ。
周りの状況を見て自分がタイムリープしてきたのだと納得していくユキト。アキにも自分が未来から過去にタイムリープしてきた事を伝えるが当然、信じてもらえない…。
『アキ!今すぐ店閉めろ!』
突然、生花店に現れた男性。
それはユキトがお世話になったCOSMOSオーナー・ジローの若かりし姿だったのだ。
1999年のジローは血気盛んといった具合。
ヘラヘラしているユキトを見て腹パンをかましていく。同時に焦りだすジロー。生花店に二人の取り立て屋が現れてくる。
『ジローくん、ずいぶん余裕ありますね…明日までですよ…1000万円』
払えなければ生花店の土地が担保になっており、奪われてしまう状況。ジローはひとまず取り立て屋を引き取り願ってもらう。そしてアキ、ユキトも交えて1000万円の借金を作った理由を明かしていく。
1999年、ホストしているジロー。売り掛けの客にトバれて損失を埋める為、生花店の土地の権利を担保に闇金から金を借りていたのだ。
若い頃のダメダメなジローを目の前にして唖然とするユキト。困り果てているアキとジローを前に口を開くユキト。
『俺がその金、稼ぎます』
ここで2話は終了。次巻へ続きます。
追いかけて行人1999【1話〜2話の感想】
ホスト×タイムリープ×事件といった異色の組み合わせで紡がれる物語。何故、ユキトはナイフで刺されたのか…そして1999年にタイムリープされた目的は…など連載されてばかりなので謎多き漫画であるが、サスペンスやミステリー好きを引き込む求心力のある漫画。
BookLiveの漫画レーベル「NINO」から配信されているので当然だが、電子書籍ストア「BookLive」にて先行配信中の作品。
マイクロ版となっており、1冊150円とリーズナブルな料金設定。是非、気になった人はチェックしてみて欲しい漫画です☆彡
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