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漫画「蠱毒の家」ネタバレ!居候する洋館にはカニバリズム少女が…!?

蠱毒の家

蠱毒(こどく)の家はiwo先生が描くカニバリズム漫画。昆虫を愛する主人公・蝶野楯之であったがバイトから帰ると住まいであった木造賃貸アパートが全焼する事故に見舞われてしまう。帰る場所を失くした蝶野であったが草薙出雲といった食えない男に話しかけられて、宿泊する事に。

出雲との出会いによって無気力青年であった蝶野の人生は危険な道へと足を踏み入れていきます。

この漫画のキーポイントになるのは出雲の養子娘である當子(とうこ)といった女性。1巻の終盤で描かれていきますが、彼女の食事は人間の模様。美少女の正体を知った蝶野はどんな行動に出ていくのか…。展開が期待される作品です。

この記事の執筆時点ではマイクロ版(分冊版)となる1巻〜2巻が配信中。不穏な空気感が漂う漫画が好きな方に是非ともお勧めしたい一冊です。

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漫画「蠱毒の家」ネタバレ

人生の今後の展望が見えない無気力青年である蝶野。アルバイトで生計を立てる日々。友人も居なければ家族とも疎遠状態の彼。唯一の趣味は虫を知る事。そして虫を集める事。

バイトも終わって自宅へ帰り、虫の標本で癒やされようとした所、彼の住んでいる木造賃貸アパートが火事。全焼してしまう。

宝物は全て灰になり、帰る場所も失くした蝶野は1人で公園で途方に暮れていた。そんな彼に声をかけてくるのが草薙出雲といった怪しくズカズカと人のパーソナルスペースに入り込んでくるメガネ男。

アパートが全焼した出来事を語った蝶野。
その直後、出雲は自宅に蝶野を招いていく。ウチに泊まりにおいでよと…。初対面の人間にいきなり宿泊の提案をされて怪しむ蝶野であったが行く宛もなかった彼は出雲の言葉に流されて泊まる事にする。

養子娘に一目惚れ…!?

出雲の自宅は立派な洋館であった。
中に通されて自己紹介されて、ようやく蝶野は彼の素性を知っていく事へ。出雲は昆虫学者として活動しており、蝶野が参考にしている本の著者でもあった。

憧れ的な人物だった事でいきなりかしこまりだす蝶野。そして養子で迎えた娘だと説明する當子(とうこ)を蝶野に紹介していく。當子のあまりの美貌に心を持っていかれる蝶野。

まじまじと蝶野を見つめていく當子…。

『パパ、このヒトは違うの?』
『違うよ、まだね』

二人にしかわからない意味深なやり取りをしていく出雲と當子。蝶野は特に気に留めず通された部屋で就寝をする事に。しかし、今後の展望が見えず、寝付けずにいた。一度トイレに立ち、部屋に帰る途中、當子の部屋から異様な物音が聞こえてくる事に気がつく。

この異音は何なのか…。
気になった蝶野は部屋のドアを開けて覗こうとするが背後から出雲が忍び寄ってきて『いーけないんだ』と一言。同時には『キミにはまだ見せられない』と語る出雲。

その後、當子の部屋の様子が描かれていくが…彼女は人間を喰っていた。

警察にもマークされる不穏な草薙家…

翌日、宿泊のお礼に朝食を振る舞い、書庫を覗かせてもらい出雲宅をお暇していく蝶野。入れ替わりで出雲宅には小熊坂と日暮といった刑事が訪ねてくる。

訳はアパート火事での出雲のアリバイ聴取である。彼は刑事から放火犯ではないかと疑いの目をかけられていた。

軽く刑事をあしらいつつ、本題へ。

実は出雲よりも有力説の高い犯人がいて、火事の当日に目撃していないか出雲に尋ねてきたのである。見覚えはあるけど、忘れてしまったと答える出雲。この日はここで刑事もお暇する事へ。しかし、刑事の1人である小熊坂だけは出雲を犯人と疑っている節を覗かせていく。

食人少女のいる家に居候へ…

一方の蝶野。
彼は新居を探したが物件は一つも見つからず、バイト終わりに再び公園で途方に暮れていく。そこへ茂みから當子が登場。出雲の手伝いをしていると答える當子。

再び蝶野をまじまじと見つめて…『キミでいいか、ついてきて』と手を引っ張られて出雲宅に連れて来られる事へ。

出雲に『さがしてたの、みつからなかった、かわり』と答える當子。また意味不明なやり取りをする二人に違和感を覚えていく蝶野。また、新居が見つからなかった事も説明すると出雲が提案をする。

食事の準備をしてくれる事を条件に新居が見つかるまでウチに住んでもいいよと告げていく。お金は要らないといった好条件。そして出雲宅には當子もいる。蝶野は出雲の言葉に甘える事へ。

居候する事になり早速、夕食の準備。二人を呼びに行く蝶野。まずは當子から。部屋のドアを開けると衝撃の光景を目にする…。裸の當子。横たわる人間の形をしたビニール袋…。

背後から忍び寄ってくる出雲は告げる。

『見ちゃったんだ…こっちの食事係もキミがする?』

出雲の左手にはナイフが握りしめられていた…。

漫画「蠱毒の家」感想

蠱毒の家

1巻〜2巻で判明した事は當子の食事は人間。出雲は當子の食事係で彼女に食べさせる人間を調達している。また當子はネコのような目をしているので、昆虫学者でもある出雲が作り出した得体の知れない人である可能性も微レ存。

この先の展開がどうなるのか不明ですが、今の所、期待が持てる内容となっています。

いずれは蝶野も當子の『餌』になってしまうのか…。カニバリズム要素やサイコサスペンス要素も組み合わさった個人的に期待作の漫画『蠱毒の家』 興味が出た人は是非、チェックしてみて下さい☆彡

蠱毒の家

蠱毒の家

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