中津功介先生、古場みすみ先生のタッグで描かれるグロエグ漫画「悪魔だった君たちへ」最新話となる第10話をご紹介。
復讐者に捕らわれていく雄介。
彼は妻である里佳、そして花奈から制裁を加えられていく！？
保身の為に他人を犠牲にしてきた雄介。彼は悪魔に裁かれるのか…それとも最愛の人間に助けられていくのか。カオスな内容で第10話も送り届けられていきます！
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悪魔だった君たちへ【10話】ネタバレ
背後から襲われた雄介。
彼を襲ったのは復讐者であった。意識が薄れていく中、過去のある事件が思い返されていく。
高校生時代、花奈のテニスウェアに精子がつけられる事件が発生。雄介の証言で犯人は下田に仕立て上げられていく。下田は否定するが聞く耳を持たない信達。
雄介の意識が戻ると廃工場のような場所に移動されていた。さらに手足は長テーブルに固定されており、拘束された状態。
どこからともなく女性の声が響き渡っていく。
顔を上げると正面にモニター。そこには妻である里佳の姿があった。里佳は雄介に失望していた。嘘ばかりつく男のことは信用できないいと。
『あなたを助けてくれる人なんているのかしら…』
床からカラカラとした音が聞こえてくる。雄介は地面を見遣るとナイフを口に咥えて地面を這いつくばる花奈の姿があった。
彼女は雄介を拘束する縄をナイフで解こうとしていた。しかし、縄を切る手前で力尽きてしまう。
『急いでね花奈さん…雄介の上のモノがいつ落ちてくるかわからないから…』
天井を見るとそこにはギロチン刃が一本のローブで吊るされていた。里佳はそんな丈夫な縄ではないから落ちるのも時間の問題だと伝えていく。
『花奈！早く頼む！この拘束を解いてくれ！』
里佳は花奈に雄介など助ける価値もない男だと伝えていく。モニターの映像が切り替わる。高校時代の部室。そこには花奈のテニスウェアの嗅ぎながら自慰行為する雄介の姿が映し出されていく。
その映像を見た花奈。方向転換をして雄介から遠のいていく。
『助けろよ！お前にはその義務があるんだぞ！今のお前があるのは全部オレのおかげなんだぞ！』
しかし、雄介から離れていく花奈。
続いて雄介は里佳の良心に訴えていく事へ。これからは浮気もせずに心を入れ替えると命乞いをしていく。
『何言ってるの？あなたにはもう何も残ってないのよ…』
モニターには里佳と若い男が絡み合う姿が映し出されていく。男と淫乱に絡んでいく里佳。
『あなた…早く逝ってぇ…』
心が折れて死ぬ覚悟を決める雄介。最後に花奈へ謝罪。そして学生時代からずっと花奈が好きだった事をカミングアウトしていく。里佳ではなく花奈と結婚していれば良かったと後悔していく雄介。
そんな時、雄介の頭上にある2階の手すりから花奈が身を投げ出していく。ナイフを口に咥えたまま雄介、目掛けて飛び降りる花奈。
ここで第10話は終了。
悪魔だった君たちへ【10話】感想
雄介、花奈編もクライマックスに近づいてきた具合。雄介の本性も露わになる中、花奈は自らの手で雄介に制裁を加えるのか…。それともクズとわかりながら彼を助けるのか…。
10話の巻末に次巻予告ありますが、何やら花奈がイヤラシイ音を立てて雄介の何かを吸い取っているような描写が描かれていきます。
まさにカオスな状態が繰り広げられそうな第11話。今から楽しみですね。この漫画はグロエグな復讐系サスペンス。エグい描写が素晴らしく面白い漫画です。
興味が出た人は是非、チェックしてみてくださいね！
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