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裏バイト:逃亡禁止【7話ネタバレ】助勤巫女の裏バイトで最高の恐怖体験を味わう事へ!?

裏バイト:逃亡禁止

田口翔太郎先生が描く恐怖のホラー漫画「裏バイト:逃亡禁止」最新話となる第7話。今回の裏バイトテーマは助勤巫女(じょきんみこ)になります。正直、今まで読んできた中で一番恐怖を感じるエピソード。

主役であるユメと和美は助勤巫女の裏バイトの為、本州より大分離れたマイナーな島である福音島を訪れます。そこで繰り広げられる島の異常な風習。

ユメと和美は生きて帰る事が出来るのか…それとも島に囚われて命を落としてしまうのか…恐怖の体験が描かれていきます。では早速、第7話の内容を見ていきましょう!

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裏バイト:逃亡禁止【7話ネタバレ】

裏バイト:逃亡禁止

和美は赤川といった女性から裏バイトの世界で話題になっている事を聞かされる。その理由が数々の裏バイトをこなしているのに無傷で戻ってきているからである。

和美とバディ希望の裏バイト希望者が数多くいる事も明かされる。しかし、既に相棒がいる事を伝えていく和美であった。

そして赤川と意味不明なやり取りがあった後、和美は次の裏バイトを赤川に尋ねていく。和美とユメが受けた次の裏バイトは「助勤巫女」であった。簡単に言えば巫女のアルバイトだ。

神社へ参拝に来た人に対してお守りやお札などを販売するバイトである。そしてこの裏バイト。本土ではなく離島である福音島で行われる。

神社の賽銭に札束を投げ入れる島民の異常な金銭感覚。実は福音島の島民は資産家揃いであった。大手企業などの著名人が島民に名を連ねており、ここの神社のご利益で成功を収めている人が多いと神主から説明を受けていく和美達。

また今回の裏バイトは和美とユメだけでなく、未帆と真琴といった女性二人も参加している。

さらに神主から境内の真ん中にある井戸には福ノ神が住んでいるので覗いてみては如何かと提案。そんな中、神主がバイト達の中で手の空いている人に買い出しを依頼していく。

すぐに手伝いを名乗り出て行く未帆。
ユメと和美も働き者である未帆を感心していく。

買い出しに行った巫女が神隠し…!?

残った3人。
神社では島民による新年会が行われており、島民が集まっていた。そして真琴は和美達二人に尋ねていく。どうして裏バイトをしているのか…。訳ありでお金が必要とだけ答える二人。

真琴は語る。
未帆も訳ありでお金が必要。彼女が心配だから真琴は協力で裏バイトを一緒に行っていた。そんな未帆と真琴の裏事情が明かされた後、衝撃の描写が待っている。

島民の新年会。
部屋の中央には吊るされて血まみれの未帆がいた。

『今年の巫女は絶品ですねぇ…福ノ神もお喜びになろう』

血まみれの未帆はそのまま境内の中央にある井戸に連れて行かれて井戸の中に放り投げられていく。

一向に未帆が帰ってこないので心配する真琴。和美達も協力して未帆を探していく。新年会の席にいた人間に未帆を尋ねていく2次会へ出掛けたと告げられる和美達。

そして真琴のスマホに未帆からメッセージが入る。一応、連絡がついた事で安堵する真琴。しかし、これを送信していたのは島民の人間であった。

翌朝、井戸で未帆が死んでいる夢を見て起きる和美。同時にユメが部屋を訪れて未帆が戻ってきていない事を伝えられていく。

二次会に参加したメンバーは帰るとこまでは見たとデマカセ。そして未帆は神隠しにあった未帆の失踪を神の責任にしていく。

島民によって明かされる未帆の所在…!?

豊彦といった男が責任を持って未帆を探し出すと約束。一方、ユメの特殊能力である匂いで危険を感知するセンサーが終わりを告げていく。つまりクサイ匂いがしなくなったのだ。

『もしかして…もう終わったのかも…』

意味深な事を呟くユメ。
そして4日が経過。1月5日。未帆は未だに見つかっていなかった。仕事を抜け出しては未帆探しをする真琴。神主に相談して井戸の中を調べさせて欲しいとお願いしていく。

和美も井戸の中を調べさせて欲しいと煽っていく。そしてユメのセンサーが反応。

『…ハマちゃん…クサイ…』

3人を取り囲むように島民が現れてくる。そして豊彦は井戸の中は触れちゃダメだと語り、真琴をどこかへ連れていく。和美達も何もしないから大人しく付いてきて欲しいと神主に言われていく。

和美達は神主から裏バイトの背景を伝えられていく。巫女の裏バイトでは毎年、神隠しに遭う者が1名。他の巫女は数百万の富を得て帰るバイトだと語ります。

島民が未帆をどうにかしたと感じるユメ達であったが神主から強烈なパワーワードが飛び出していく。

『ここの島民の皆様は国を動かす有数の上級国民ですよ、貴女方などどうとでもできるのです』

神隠しに遭わなかった二人は幸運だと告げ、井戸には絶対に触れるなと忠告する神主。

殺された友を見て復讐を誓う巫女…

一方、別の部屋に通された真琴。巫女の衣装に着替えさせられて豊彦と二人きりで対面。豊彦から未帆が失踪した裏事情を伝えられていく。

未帆は福ノ神の生贄として捧げられていた。1年に1度、福ノ神に犠牲を払って捧げものをすると望みを叶えてくれると明かす豊彦。

未帆の安否を知った真琴は豊彦にブチギレ。しかし、豊彦に押さえつけられて変な薬を打たれようかとした瞬間…和美とユメが登場。真琴を救出しようとしていく。

感謝する真琴であったが彼女は島へ残る事を伝えて井戸の方へ向かって走っていく。一方、起き上がったくる豊彦。和美達は島から抜け出そうとしていく。

井戸を覗く真琴。
すると彼女は福ノ神に井戸へ落とされていく事へ。井戸の中で目を覚ます真琴。隣には未帆の無残な死体があった。そして横に福ノ神が登場。

『私をあげる…だから私の願いを叶えて』

『殺して…未帆をこんな目に遭わせた奴ら…関わったクズ共は一人残らず…無残に殺して』

契約が成立していく。
その後、未帆の死に関わった人物達が次々と原因不明の不幸に遭遇して死亡していく。その数は約180名。どれも不可解な事故であった。

最後にユメによる裏帳簿が記載される。日給100万円の裏バイト。ユメと和美の出勤日数は8日。一人合計で800万円を巫女の裏バイトで稼いでいく。

第7話はこれにて終了である。

裏バイト:逃亡禁止【7話の感想】

裏バイト:逃亡禁止

未帆の無残な姿が怖いし、福ノ神と称される「それ」も異様な怖さを放っている。今まで読んできた「裏バイト:逃亡禁止」の中で個人的にはダントツの恐怖を与えてくれた内容であった。

同時に和美とユメの強力な友情関係も垣間見えるシーンあり。

このクソ暑い夏の中、肝を冷やしたい人は是非、チェックして欲しい話題のホラー漫画である!

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