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裏バイト:逃亡禁止【4話ネタバレ】裏仕様の治験バイトで巻き起こる戦慄の恐怖!

裏バイト:逃亡禁止

ホラーサスペンス漫画「裏バイト:逃亡禁止第4話。今回のテーマは治験である。この漫画のメインキャラであるユメと和美は治験の裏バイトに手を出していく。

今回はユメと和美以外に治験バイトに参加する女性二人も登場。

終盤へなるに連れてカオスな状態&無機質なホラーの恐怖が襲いかかってきます!

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裏バイト:逃亡禁止【4話ネタバレ】

冒頭、子供の頃見た夢が語られていく。トイレに行って2階の自分の部屋に戻ろうとすると奥に見覚えのないドアがある…。恐ろしいけど開けると違うが世界が広がっているような…。

意味深な冒頭と共に『お薬の時間です』と言われて起こされる和美。

今回、ユメと和美は治験の裏バイトに訪れていた。治験といえば新薬の効果を検証するようなバイト。その裏仕様であった。アルバイト代はなんと1週間で300万円…(笑)

そして今回、ユメと和美の他に絵里、ゆうといった女性二人も治験の裏バイトに参加していた。採血などされて昼食時。4人は自己紹介も兼ねて一緒に食事をしていく。

女子トークが繰り広げられていく中で一人が口に出す。

『ここに来てから何か寝る前後の記憶が無くない?』

『無い!』

4人が口を揃えて言った。
薬のせいなのか…4人は就寝前後の記憶が曖昧だったり、まったく無いのだ。そして眠ると必ず見る夢に「扉」が出てくる。治験の説明には「扉を開けた方には更に300万円を使いで支払う」といった記載があった。

裏バイトの治験なので不穏さを感じる4人。何か巻き起こった時に協力する約束をしていく。

トイレでユメと和美は匂いについて会話していく。
ユメの危険を感知すると匂いで反応するといった体質で「匂いのもと」はすでに判明していた。

しかし、二人は匂いに関しては命綱であり、他言無用の約束をする。当然だが絵里、ゆうには教えていない。しかし、二人の会話を隠れて聞いていたゆう…。

そして和美は夢の中で絵里がドロドロに溶けていくビジョンを見てパッと目が覚めていく…。

扉を開けた女性の様子がおかしくなる…!?

和美は起床して絵里に挨拶していく…しかし、返事を返さず、ゆうも絵里の様子がおかしい事を伝えていく。

ユメがそんな絵里に接触していく。
彼女の顔を見た瞬間…凍りつくユメ。何かに取り憑かれたように絵里は受付へ。

『あ…あけ…開けました…扉』

絵里は別室へ連れていかれる。
同時にいきなり臭い匂いを感じ取るユメ。その夜、匂いを発する部屋へ偵察にいくユメと和美。覗くと治験の医師と絵里が診察をしていた。

そして意味不明だが絵里は拳程度の大きさまで小さく丸められていく(笑)

呆然として見ていた二人。医師に見つかる。

『お二人ともそこで何を?就寝時間です。お戻りください』

薬はフェイクだった!?

絵里は消えたのだが何事もなかったかのように治験は進められていく。相変わらずの寝覚めの悪さ。ここでゆうがカミングアウトしていく。

実は彼女…。
飲むフリだけして薬を飲んでいなかったのだ。しかし、それでも変な夢を見たり、目覚めが悪い状況に恐怖を感じ始めていた。

ここでユメがある仮説をゆうに教えていく。

300万円の治験は明らかにリスクが高そう。お金だけもらってズルしようとする人が出てくる可能性を考慮していて、薬はフェイクで本命が他にあるのではないかと語っていくユメ。

そして治験最終日になる。

『全部クサイ…今日は何かマズイかも…』

ユメの危機感知能力がフル作動していく。逃げた方がいいかも…そう言葉にするユメに対してゆうが本性を現していく。

『目の前に大金ぶら下がってんのに尻尾巻いて逃げろって?それでも同業かぁ~?』

ゆう、実は裏バイト専門に金稼ぎをする女であった。

これ以上、ユメや和美と手を組んでいても何も出てこないと悟ったゆう。協力するのはここまで。単独行動に移って一番美味しい部分を掻っ攫う意気込みを見せていきます。

明暗を分けていく裏バイター達!?

治験の裏側が明かされていく。
ユメが感じていた匂いの正体は薬ではなく、部屋に置いてあったテレビからであった。意図的にテレビを観る事を避けていたユメ、和美。それでも変な夢を見ていく。

治験最終日に見た和美の夢は父親と旅行の約束をする夢であった。現実のような夢の中、和美は打ち勝っていく。一方、ゆうは夢に囚われて扉の先へ行く。

場面転換。
気がつくと和美は新宿駅にいた。ユメからの連絡で合流。二人とも治験最終日から今に至るまでの記憶がまったくなかったのだ。さらに被験者は自分たち二人しかいなかったと語るユメ。

もう何が真実なのかわからないカオスな状態。

場面転換。
治験の関わった医師が報告を行っていく。ユメと和美は「非開通者」であった事が報告。ゆうと絵里の二人は「開通者」であった。

300万円のバイト代を手にした二人。
立て続けに和美は新しい裏バイト情報をユメに提案していく。続いては人形供養なるバイト。日給はなんと15万円であった。ここで第4話は終了。

裏バイト:逃亡禁止【4話の感想】

裏バイト:逃亡禁止

ぶっ飛びまくっているホラー漫画である。一体、今回のユメと和美が参加した治験バイトは何だったのか…。扉を開けたものが開通者。開けなかった者が非開通者であるが、開けた先に待っているのは死なのか…それとも別の何かなのか…。

1話~4話まで読んできたが、今回が一番意味不明で得体のしれない恐怖を感じた内容になっていた。

この漫画はユメと和美がお金の為に裏バイトへ潜入。そこで巻き起こるホラー、パニックな出来事を描いていく作品です。無機質なホラーの怖さが描かれる漫画。

興味が出た人は是非、チェックしてみてください☆彡

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