漫画「裏アカ破滅記念日」11巻ネタバレ！セクハラ上司がセクハラに追い詰められていく！？

漫画「裏アカ破滅記念日」マイクロ版となる第11巻の配信が開始！今回は衝撃の三角関係となる展開。セクハラに悩む女性社員…セクハラするキモい上司…上司に恋する男の乙女…。

1冊に前編と後編で紡がれる女性社員の衝撃の復讐劇が繰り広げられていきます。

特に終盤からは上司に恋する男の乙女のセクハラがエグい（笑）なんだかんだ最後はキモい上司が淘汰されるので痛快＆爽快な結末へと向かっていきますよ！

漫画「裏アカ破滅記念日」11巻ネタバレ

11巻の登場人物はヒロインである小野。セクハラ上司である藤原。そして恋する男の乙女となる青木の3人。

小野は日頃から上司である藤原のいやらしいセクハラに頭を悩ませていました。誰にも相談できずにいた小野はSNS裏アカウントを利用して日々の愚痴や悩みを吐き出す毎日…。

会社での唯一の癒やしといえば同僚である青木との談笑。屈託のない笑顔で気さくな彼に好意を抱いていく小野。

しかし、そんな様子を影で見ていた上司の藤原は嫉妬。今まで以上にエスカレートしていくセクハラで精神的に追い詰められていく小野。藤原のセクハラはトイレの前で待ち伏せしたり、あからさまに小野のお尻を触ってきたり…。

救世主だと思っていた同僚に被害妄想女扱いへ…

遂に藤原のセクハラが精神的限界を向かえる小野。会社を退社しようかと考えていた時、裏アカにリプが飛んできます。よく見ると返信相手のアイコンは同僚の青木。

内容は『セクハラ許せない！うちの会社なら守ってやるのに…』といった内容。

裏アカなので小野だとバレてはいませんが青木がセクハラに対して強い正義感を持っている事を知った小野は彼に相談してみようかと考えます。

そして翌日、給湯室にて湯茶の準備をしていると背後から藤原が…。股間を押し当ててくるセクハラに身の毛がよだつ小野。そこへなんと青木くんが登場。

小野はすかさず青木に藤原からセクハラを受けている…助けて！と彼に寄り添っていきます。

しかし…小野の発言は冗談だと笑い飛ばされる状況へ。被害妄想ではないかと信じてもらえず辛い思いをする事へ。以降、社内で青木と目が合っても逸らされる状況…。

ゲイ社員を利用した復讐を思いつくヒロイン！

そして昼食時間へ。
小野は財布を忘れたので社内へ戻ると見てはいけない光景を目にしてしまいます。

それは青木が藤原のジャケットの匂いを嗅いで興奮していたのです。彼の前に姿を出した小野。彼から事情を聞いていく事へ。

青木は同性愛者で藤原の事が好き。以前から藤原が青木にセクハラをしている事は知っていたが助けたいより…自分も藤原に触ってもらいたいと思っていました。

裏アカへのリプの件も実は小野の好意を自分に向ける為に青木が仕組んでいたのです。

青木の性癖や事情を知った小野。
彼女の中で藤原に対する復讐が閃いていきます。

男のセクハラに悩む事になるセクハラ上司…

小野へのセクハラを止める気配がみえない藤原。再び彼女がトイレに立つと待ち伏せしようと藤原も彼女の後を追いかけていきます。そして待ち伏せ。

しかし、トイレのドアが開くと目の前にいたのは頬を赤らめた青木だったのです。青木はそのまま藤原に抱きつき…愛の告白…。その一部始終を撮影して保存する小野。

撮られた写真が拡散されないか心配になっていく藤原。一気に小野と藤原の立場は逆転していきます。さらに青木の藤原に対するセクハラ行為はより過激に…。

実は青木…。
小野から藤原はセクハラされる事が好きと教えてもらっていたのです。それを真に受けた青木は藤原が小野にやっていたようなセクハラを藤原に対して行っていきます。

男からのセクハラ行為によって逆に追い詰められていく藤原。裏で彼を操る小野に謝罪と金銭を渡して解決しようとしますが今までの恨みを晴らすべく小野は藤原を被害妄想扱い…。

自分が感じてきた苦痛を藤原にも味わってもらう為、彼女の復讐が終わることはありません。ここで11巻は幕引き。最後に藤原を見つめる青木くん。表情は完全に乙女と化しています（笑）

漫画「裏アカ破滅記念日」11巻の感想

セクハラ行為をセクハラ行為で返すといった復讐に出ていく小野さん。功を奏して藤原に精神的ダメージを与える事に成功していきます。しかし、男が男にするセクハラと言うのはちょっとエグいですね（笑）

青木くんのセクハラ行為は要チェック部分ですよ！

そして上司である藤原のキモさが良い塩梅なのが魅力。小野に対してセクハラをしてやってる精神なのが最悪（笑）そんな彼が自分のしていた行為と同じ事で精神的に追い詰められていくのは読んでいて爽快でした！

今回はセクハラしていた男がセクハラに悩むといった奇想天外な展開。非常に面白かったので興味が出た人は是非、チェックしてみてください☆彡