漫画「邪魔な女はみんな肉」は二等辺先生が描く作品。主役は兄と二人暮らしをしている女子高生・すみれ。
冒頭でわかるが、すみれは中学生時代に何やら女性を殺して人肉を食っている様子が描かれていく。そして舞台は彼女が高校生になった春からスタートしていく。
居酒屋のバイトで知り合った大学生の楓に恋をしてしまうすれみ。友人であり恋敵になった茉莉花を邪魔者認定。彼女の怒りが茉莉花に向けられていく!
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邪魔な女はみんな肉【分冊版1巻ネタバレ】
冒頭、ある女を切り刻み、臓器やら取り出して切断していく狂気の描写。そして人肉をミキサーにかけてハンバーグのようなものを食す女子中学生の姿。
『あんな人のお肉でも案外美味しいんだねぇ~!』
場面転換されて、この狂気の女が自己紹介される。
主役でもある愛久沢すみれ(あくざわすみれ)、春から女子高生になっていた。事情があって兄と二人で暮らしている事が明かされていく。
学校生活がスタート。
生活費は自分で稼ぐと決心しているすみれ。求人情報誌で時給の良いアルバイト探しをしていく。
するとクラスメイトの女子・加賀山茉莉花(かがやままりか)が声をかけてくる。彼女はすでに居酒屋バイトをしており、人員が不足していたので、バイト探しをしていたすみれを誘っていく。
すぐに面接、さらに即採用となるすみれ。
初日からバイト仲間に恋心が芽生える…!?
面接、当日からバイトする事になるすみれ。そんな彼女を気にかける男性が現れる想木楓(あいぎかえで)といった大学生であった。
団体客の所にビールを運ぶすみれだが途中でバランスを崩してひっくり返してしまう。
すみれのミスをすぐサポートに入るのが楓。まずはすれみの体を心配。さらに自分が手を滑らせて落としてしまったとすみれのミスを被る楓。
そんな優しい彼に胸キュンしていくすみれであった。
そして休憩時間中、茉莉花に楓の事を尋ねていくすれみ。実は楓と茉莉花は幼馴染であった。楓の事ばかり尋ねて、さらに顔まで赤くするすれみを見て茉莉花は楓に恋しているのでは…なんて冗談を交えていく。
『そっか…うん、そうかも…楓さんのこと好きになっちゃったみたい』
自分の気持ちを吐露するすみれ。
それを聞いて心が痛む茉莉花。同時にペラペラと自分の恋愛観を語っていくすみれ。目がキラキラしている彼女に言葉が見当たらない様子の茉莉花であった。
邪魔な女は排除するクレイジー女子高生!?
バイトも終わってすみれとも解散する茉莉花。
落ち込みを見せていく…。
『なんでよりによって楓くんなの…』
実は茉莉花も楓に好意を抱いていた。それも随分前からである。バイト終わり、すぐに友人へ恋の相談をしたいと伝えていく茉莉花。
さらに休憩室に楓が登場。
帰り道が一緒なので近くまで送っていくよと茉莉花に伝えていく。そして仲睦まじく帰る二人。その様子を遠くで眺めていたすみれ。
『あの女…』
すみれの怒りが増幅されていく。
そして自宅に帰るすみれは兄に抱きついてとんでもない事を言い出していく。
『今度は自分の愛の為に殺さなきゃ…邪魔な女がいるの…手伝ってくれるよね?』
ここで分冊版1巻は終了である。
邪魔な女はみんな肉【分冊版1巻の感想】
まだ分冊版1巻しか読んでいないがクレイジーな女子高生のクレイジーな物語である事は容易にわかる内容になっている。
彼女は高校で最初の友人になった茉莉花を躊躇いもなく殺してしまうのか…。
執筆時点では分冊版1巻~3巻までが配信されている。イカれた女子高生系パニックサスペンス漫画を求めている人は是非、チェックしてみて損はない作品だと思います!
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